【ONE PIECE】運命の相手に告ぐ【ロロノア・ゾロ】 (ページ14)

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　ナミside

ウソップ「戻ってきたぞ！！」

ブルック「女性を連れてます！」

よかった…

救出できて…

ゾロ「右足を撃たれてる」

チョッパー「えっ…」

ゾロ「まず先に手当てしてやれ」

チョッパー「わかった…！」

船医室に入ったAが気になって仕方ない。

見た感じ心身共にかなり衰弱している。

ウソップ「女神様と崇めておきながら撃つのかよ…」

フランキー「もしくは威嚇射撃が当たったか…」

ブルック「どちらにしても危険な行為です…」

サンジ「俺はそのクソ野郎の顔面を蹴りたかったぜ」

あの子を連れ戻すのに必死だったのね。

それくらい女神だと信じ込んでいた。

『麦わらの一味…！！』

ルフィ「ん？」

『女神様を奪ったお前達を許さんぞ…！！』

ロビン「盲信は怖いわね」

ナミ「本当に…」

『女神様を返せぇーッ！！』

返す訳ないでしょ。

　＊＊＊＊＊＊

船医は人間じゃなかった。

人語を話すトナカイ。

色んな事が私の世界と違いすぎて戸惑う。

チョッパー「局部麻酔したから弾を取り出すぞ」

「はい…」

『麦わらの一味…！！』

チョッパー「ん？」

あの声は…

村長…

『女神様を奪ったお前達を許さんぞ…！！』

『女神様を返せぇーッ！！』

心臓が…

バクバクする…

怖い…

ルフィ「うるせぇ！！Aは俺達の仲間だぁ！！」

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