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ゼクロムのお陰で私達はデンジさん達と再会できた。
ただゼクロムの登場は当然ながら皆にとって…
特にレシラムにとって想定外だったようで…
レシラム『人間をあまり寄せ付けないお前が珍しいな…ゼクロム』
ゼクロム『人間にそう簡単に懐かないお前が珍しいな…レシラム』
レシラムとキュレムの一触即発を思い出した。
ただゼクロムは私からあえて離れていないと言う状況。
私の手が届かない場所まで逃げる事も可能なのに。
寂しくて泣いてしまう私に仕方なく付き合ってくれている。
ネズ『お前はこう言う奴だっただろう…が変わるんですよ。そう言う相手に出会えば…』
今回特例でこんなに優しくしてくれたんだと思う…
私を特別視しているような言い方をされるのは不本意なんじゃ…
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デンジ「今から行きます」
催眠術師の男性に連絡を取り、私達はシンオウ地方のズイタウンに向かった。
ゼクロムの背中に乗るのはこれが最後だろう。
不思議な出会い、ゼクロムにとっては迷惑な出会い、でも親切にしてくれた。
「ありがとう…ゼクロム…迷惑かけたけど…見たのがゼクロムでよかった…」
ゼクロム「迷惑だった…のは最初だけだ」
迷惑だった…そう呟いたゼクロム。
最後の方は声が小さくて聞こえなかったけど��迷惑��と似たような言葉を言ったのだろう。
「ハハ…そっか…」
心の中で「ハァ…」とため息をつく。
迷惑かけただろうなと思いながらも実際に「迷惑」と言われるとグサリと来る。
デンジ「ズイタウンの近くに下ろしてくれ」
ネズ「人がいないところがいいですね」
デンジ「俺とAちゃんで行ってくる」
ネズ「わかりました」
ズイタウンから少し離れた場所にある公園。
そこに私達を下ろすとネズさん達は再び空へ飛んだ。
「ゼクロム…」
ゼクロムの姿が小さくなっていくにつれて。
寂しい感情が湧き上がり、涙が溢れ出す。
「デンジさん…早く行きましょう…涙がっ…」
デンジ「あぁ…急ごう…！」
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トモ(プロフ) - ゆいさん» 私の作品を見て下さりありがとうございます！素敵だなんて嬉しいです！私もポケモン達の幸せを想像しながらこれからも更新頑張ります！ (8時間前) (
レス) id: 4d51051818 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 初めまして！いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います！私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています！これからも応援しています！ (5月14日 0時) (レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました！こちらこそありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年12月30日 0時
