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ダクマside
ゼクロム「あいつはお前達のところにいるのか？」
ダクマ「私がAと出会ったのは昨日…Aとレシラムの関係は長くて…」
ゼクロム「意外だな。レシラムが人間と共にいるとは思わなかった」
ダクマ「私も最初は驚いた…」
ゼクロム「私達のようなポケモンは基本的に群れない。孤独を好む」
伝説のポケモン達がそれぞれどう言う経緯でAと出会ったのか。
それは聞いていない。
「レシラムは私の真実を追い求める気持ちに惹かれて…」
ゼクロム「レシラムの力を借り…真実に辿り着き…それが縁で共にいるのか…」
ダクマ「Aのところにいるのはレシラムだけじゃない。キュレム…ルギア…ギラティナもいて…皆で暮らしてるんだ」
するとゼクロムは「何だと？」と驚きの声を上げた。
恐らくその状況がゼクロムからすればあり得ないのだろう。
人間の側にいる事、自分以外にも複数の伝説のポケモンがいると言う事が。
ただAの元にいるポケモン達も元々は一匹狼だったはず。
それがレシラムのように出会い、戦いが終わった今も側にいる。
Aと出会ったばかりだが何だかわかるような気がする。
Aの側にいたいと思う伝説のポケモン達の気持ちが。
ゼクロム「それほどのポケモンが人間の側にいる事…そしてその中にキュレムがいる事が不思議でならない…」
ダクマ「キュレムは孤独を好むのか？」
ゼクロム「奴は他者を寄せ付けない…人間もポケモンも…それがなぜ心を許したのか…」
そう言うとゼクロムは側にいるAに視線を移した。
ゼクロム「Aの催眠は催眠術師でなければ解けないのか？」
ダクマ「催眠術師か…もしくは時間の経過で自然と解けるか…」
ゼクロム「お前達の前に現れるべきではなかった…」
ダクマ「でもあなたが来てくれたからあの男は逃げたんだ…」
「ここはゼクロムの住処…？」
ゼクロム「あぁ…」
ダクマ「ゼクロムが現れて…男は恐怖で逃げ出したんだ…」
「ゼクロムが来なかったらヤバかったかも…」
その言葉に頷くとAはゼクロムに頭を下げた。
「面倒な事になって…ごめんなさい…でも…ありがとう」
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ゆい(プロフ) - 初めまして！いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います！私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています！これからも応援しています！ (9時間前) (
レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました！こちらこそありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
豆 - 更新ありがとうございます！これからも応援してます! (4月17日 23時) (レス) id: bd695989a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年12月30日 0時
