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ナギ「ダクマはいつヨロイ島に戻るんだ?」

ダクマ「まだ決まってない…でも必ず戻る」



ダクマ『ダークライと戦うまでに…試練を受ける』

ダクマ『A達に恩を返したい…ダークライは私が止める』



試練を受ける前にダークライと対峙する可能性はある。

できればウーラオスになった自分が止めたい。

ダクマからそんな強い思いが伝わってくる。



ダクマ「 ( ダクマ…俺はもうダクマではなくなる ) 」

ダクマ「そうだな…」

ダクマ「 ( 最後にダクマの俺と戦ってくれないか? ) 」



ナギさんのダクマは鳴き声、言葉はわからない。

ただダクマはそれに対して無言で頷いた。



「ダクマ…?」

ダクマ「A…少し時間をくれないか?」

「いいけど…どうしたの?」

ダクマ「ナギのダクマがウーラオスになる前に…ダクマ同士の戦いがしたいんだ」



ナギさんのダクマはダクマのライバルなのだろう。

何となくそんな空気感がある。



ナギ「いいじゃないか…ダクマ同士の戦い…最後はお前がいい」



そんな事を言われたら戦わない理由はないよね。



ナギ「ダクマ…手合わせ願いたい」

ダクマ「あぁ」



















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私とダクマ、ナギさんとダクマ。

少し距離を空け、見合い、戦う準備はできた。

するとダクマは私を見上げ、険しい表情を浮かべた。



ダクマ「私はAに無様な姿しか見せてない…」

「無様な姿…あった?」

ダクマ「あ、あっただろ…!闘技場でやられたり…泣いたりもした…!」

「無様なんて思った事ないよ。どのダクマもカッコよかったし…可愛かった…ふふっ」

ダクマ「A…」



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ゆい(プロフ) - 初めまして!いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います!私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています!これからも応援しています! (5時間前) (レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました!こちらこそありがとうございます! (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます! (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます! (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新ありがとうございます!これからも応援してます! (4月17日 23時) (レス) id: bd695989a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トモ | 作成日時:2023年12月30日 0時

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