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ダクマside
ゼクロム「なぜ泣くんだっ…」
「わからない…わからないけど…寂しくて…涙がっ…」
Aがゼクロムと対峙した時。
特にリアクションはないように見えた。
異変はないと言う言葉に安堵した。
しかし去ろうとするゼクロムをAは追いかけた。
催眠術は発動していた。
今のAはゼクロムから離れたくないと思い、離れそうになると寂しさから涙を流す。
そんな状態だ。
「行かないで…寂しくて…涙が止まらないっ…」
そう言うとAはゼクロムの腕に抱きついた。
ゼクロム「ダクマ…！どう言う事だ…！」
「どうして…私…こんな風になってるの…？」
Aにかけられた２つ目の催眠術。
そして私達がここに来てしまった経緯、男の逃走。
話を聞いたゼクロムは深くため息をついた。
ゼクロム「厄介な奴らが来たものだ…」
ダクマ「だからせめて私を見ればこんな事には…」
覆面男を見なかったのは不幸中の幸いだが。
ゼクロムからすればたまったもんじゃない。
ゼクロム「お前…Aと言ったな？」
「うん…」
ゼクロム「A…離れないから一旦離れろ」
ゼクロムの言葉に頷くとAは素直に離れた。
「もう…何で…こんな催眠術を…」
ダクマ「あの男さえ現れなければ…色んな事が重なって…」
ゼクロム「迷惑な話だ…」
ダクマ「催眠術を解かない限りAはゼクロムなしでは生きられない」
「えっ…」
ダクマ「離れていくのを阻止するなら当然自分から離れるなんてない…」
ゼクロム「阻止できないくらい私が離れればいい」
ダクマ「待って…そんな事をしたら…」
次の瞬間。
大粒の涙がAの頬を伝う。
「もうダメ…離れていくのを想像するだけで…泣いちゃう…」
ずっと泣く姿が目に浮かぶ。
そしてゼクロムを探そうとするだろう。
ダークライ探しは二の次だ。
「ダクマ…レシラムのモンスターボールは…？」
ダクマ「Aの荷物は全部電車に…」
デンジと連絡を取る手段もない。
ゼクロム「…レシラム？」
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トモ(プロフ) - ゆいさん» 私の作品を見て下さりありがとうございます！素敵だなんて嬉しいです！私もポケモン達の幸せを想像しながらこれからも更新頑張ります！ (5時間前) (
レス) id: 4d51051818 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 初めまして！いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います！私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています！これからも応援しています！ (5月14日 0時) (レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました！こちらこそありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年12月30日 0時
