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デンジside
ネズ「Aらしいですね」
デンジ「あぁ」
告白は不発に終わったが落胆する様子はない。
ネズが言うようにルギアも思ったのだろう。
そんなところがAちゃんらしいと。
レシラム「可愛いな…私達の姫は…」
その発言に反応したネズ、するとある疑問をぶつけた。
ネズ「私達…ですか。独り占めしたいと思わないんですか？」
デンジ「確かに…言われてみればそうだな…」
特にキュレムは人間に裏切られ、愛や温もりに飢えていた。
そんな状況で出会ったAちゃんは特別、そして別格。
勝手な想像をして申し訳ないが独占しようとするのは頷ける。
と言うか自分ならそうしてしまいそうな気がするからだ。
レシラム「独占したい気持ちはあるが…」
ルギア「Aが誰かを選んだ訳でもなく…なのに独占するのは…」
レシラム「Aが困惑するだろう。Aを奪われた他の者も…」
伝説のポケモンとここまで関わりを持つのは稀だ。
俺達は強さだけでなく性格なども知る事ができた。
彼らの包容力、心の広さ、大人な考えに平伏する。
自分の事だけを考えて独占する。
それを実行して…Aちゃんは？他のポケモン達は？
理性を抑えて、相手や周りの事も考える。
話し合うまでもなくお互い思っているからこそ。
自然と出てくる��私達��と言うワード。
恐らくキュレムもギラティナもわかっているのだろう。
誰かを選んでいないのに自分だけのものして本当に幸せなのか。
ネズ「２人きりの時は自分を見て欲しい…その時は独占する。これでいいのでは？」
デンジ「それは…Aちゃんが誰も選んでない…むしろ全員を選んだ前提だろ？」
ネズ「まぁ…そうですけど。それを言われると気が気じゃなくなるでしょ…彼らが」
デンジ「あっ…」
複雑そうな表情を浮かべるルギアとレシラム。
ただこれに関しては覚悟しておかないといけない。
誰かを１人選ぶよりも全員を選んでくれた方がいい。
選ばれない側になるのは辛い。
皆のAちゃんになる事が彼らの願いなんだろう。
ルギア「私達はAの気持ちを優先する…」
レシラム「あぁ…」
Aちゃんに伝わって欲しい。
彼らの思いが。
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ゆい(プロフ) - 初めまして！いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います！私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています！これからも応援しています！ (5月14日 0時) (
レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました！こちらこそありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
豆 - 更新ありがとうございます！これからも応援してます! (4月17日 23時) (レス) id: bd695989a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年12月30日 0時
