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 ルギアside



「ルギア…キュレム…ギラティナ…レシラム…」

「皆が大好きすぎて…愛おしすぎて…」

「後悔の感情が襲ってこない…凄いでしょ…」



Aは私達を支え、癒してくれる。

何ものにも代え難いかけがえのない存在。



ダンデ『俺達の役目は2つ。Aを守る事…そしてAがこの世界を選ばなければよかったと思う事がないようにするんだ』



ルギア「愛おしいと思う気持ちは私も同じ…」

ルギア「私達が側にいる…離れる事など万が一にもない」

ルギア「Aが自分の選択を後悔する瞬間は訪れない。断言する」



伝えたい事が、伝えたい気持ちが、言葉となり、出てくる。



「ふふっ…ありがとう」



Aは少し照れながら「寝よっか…」と言い、畳に布団を敷き始めた。



「出会った時の事を思い出すね…」

ルギア「あぁ…」

「全く同じシチュエーションだ…」



そう言い、布団に横になるA。

私も翼を折り畳み、隣に腰を下ろした。



全く同じシチュエーションではない。

私のAに対する思いが、感情が、あの時の比ではない。



ルギア「A…ありがとう…この世界に…戻ってきてくれて…」

「ルギア…?」



気付けば私の目から涙が溢れていた。



ルギア「いつかAは自分の世界に帰る…それを覚悟して…着いて行く事を決めたが…ふとその未来が頭を過り…寂しさが襲う…そんな事が何度かあった…」

「うん…」

ルギア「本当は…旅が終わった後も…ずっと…側にいたかった…いて欲しかった…A…私は…Aが思う以上に…Aを思い…必要としていた…」

「うん…うん…」



Aは目に涙を溜めながら私の頬を伝う涙を手の平で拭った。



ルギア「Aは…優しくて…温かい…」

「ルギアは…優しくて…カッコイイ…」

ルギア「カッコイイ…初めて言われた…」

「ルギアのカッコイイ一面を知ってるの…私だけ…」

ルギア「あぁ…」

「側にいる…私だけの特権…?」

ルギア「Aだけだ…それを独り占めできるのは…」



私はAの頬に顔を擦り寄せた。



ルギア「A…」



好きだ…

好きだ…



好き過ぎて…

どうにかなりそうだ…



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ゆい(プロフ) - 初めまして!いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います!私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています!これからも応援しています! (5月14日 0時) (レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました!こちらこそありがとうございます! (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます! (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます! (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新ありがとうございます!これからも応援してます! (4月17日 23時) (レス) id: bd695989a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トモ | 作成日時:2023年12月30日 0時

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