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 ルギアside



ダンデ「A」



宴が終わると同時にダンデはAに声をかけた。

私を隣に連れた状態で。



ダンデ「ルギアと話さないといけない事があるだろ?」

「はい…まだ詳しく話してなくて…」

ダンデ「悪いが先にルギアに伝えさせてもらった」

「もしかして…さっき皆を連れて外に出た時ですか?」

ダンデ「あぁ…すまない…」

「ふふ、大丈夫です。話してくれてありがとうございます」



そう言うとAは笑みを浮かべた。



ダンデ「そこで提案なんだが…」

「はい」

ダンデ「あんな別れ方をしてようやく再会したんだ。今夜は2人で過ごさないか?」

「ルギアは…」

ルギア「私も…2人きりで過ごしたい」

ダンデ「キュレム達の事は気にしなくていい。納得してくれた」

「そうなんですね…わかりました」

ダンデ「来客用の部屋が空いてる。2人で色んな話をするといい」

「ありがとうございます。それじゃ…行こうか」

ルギア「あぁ」



来客用の部屋は広いらしい。

ただ私の体は大きすぎて扉から入るのは不可能。

Aは私をモンスターボールに入れると歩き出した。



なぜだろう。

心臓の鼓動がこれでもかと早くなる。

こんなにも緊張するとは。

Aと初めて出会った時のような余裕はない。



















.



















「ルギア」



名前を呼び、私をモンスターボールから出したA。

私は…私の名前を優しく呼んでくれるAが好きだ。



「ダンデさん…私の事を考えて言ってくれたんだね。話すの辛いだろうって…」

ルギア「あぁ…そうだな…」



Aの事を考えて、そこに間違いはないが少し違う。

罪悪感を抱く私の姿を見て悲しんで欲しくない。

その気持ちから事前に伝えて私がAに懺悔する未来を阻止した。



「罪悪感を抱かないでね…」

ルギア「A…」

「最初はね…時間が経った頃にふと自分の選択を後悔するような気がした…家族が恋しくなるんじゃないかって…でもね…」



そう言うとAは私の顔を優しい眼差しで見つめた。



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ゆい(プロフ) - 初めまして!いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います!私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています!これからも応援しています! (7時間前) (レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました!こちらこそありがとうございます! (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます! (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます! (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新ありがとうございます!これからも応援してます! (4月17日 23時) (レス) id: bd695989a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:トモ | 作成日時:2023年12月30日 0時

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