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デンジside
ワタル『念の為にAちゃんの事を警察に話す』
ネズ『確かに捜索願を出した方がよさそうですね…』
ワタルが帰り、俺達はダンデとキバナに報告した。
Aちゃんとダークライの件は任せろ。
２人はシナモン達を見守って欲しい、そう伝えた。
デンジ「もう夜か…」
Aちゃん達がどこでどう過ごしているのかわからない。
そんな状況で俺達だけがホテルに宿泊するのは気が引ける。
森の中、俺とネズとルギアとレシラムで焚き火を囲んだ。
するとレシラムが小さくため息をついた。
ネズ「珍しいですね。レシラムがため息なんて…」
ため息の理由は何となく想像がつく。
Aちゃんを守れなかったからだろう。
レシラム「ルギア…私はAに自分の思いを伝えた」
デンジ「ブフッ…！！」
思わぬ言葉に俺は水を吹き出した。
どうやらため息の理由は違うようだ。
ルギア「そうか…お前��も��伝えたのか」
レシラム「お前も…それはどう言う意味だ？」
ルギア「私も…Aに自分の思いを伝えた。不発に終わったが…」
ルギアも思いを伝えていた。
しかし不発に終わる、どう言う意味だ。
あとこんな話をすれば俺はともかくネズは困惑するだろう。
デンジ「レシラム…実はお前がAちゃんに伝えた時…偶然聞いて…」
レシラム「そうだったのか…」
デンジ「だから俺はいいが…ネズはお前達の会話に困惑してるんじゃ…」
ルギアとレシラムは人間ではなくポケモン。
人間に恋愛感情を抱くポケモンの事をどう思うのか。
するとネズから意外な言葉が返ってきた。
ネズ「何となく気付いてましたよ」
デンジ「そうなのか？」
俺はキュレムと話して知ったがネズは気付いていたのか。
ネズ「ルギア…キュレム…レシラム…ギラティナ…彼らがAを見る目は恋愛の意味での好きな相手を見る目と同じだと思ってたんで…」
デンジ「そうか…俺はわからなかった…」
ネズ「彼らとAを見る機会が多いのもあると思います」
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ゆい(プロフ) - 初めまして！いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います！私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています！これからも応援しています！ (5月14日 0時) (
レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました！こちらこそありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます！ (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
豆 - 更新ありがとうございます！これからも応援してます! (4月17日 23時) (レス) id: bd695989a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年12月30日 0時
