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目が覚めると見た事のないポケモンが側に立っていた。
「このポケモンは…ッ!!」
目が合った瞬間。
ビビッと電気が走るような感覚に襲われた。
ダクマ「A!目を瞑って!ゼクロムを見たらダメだ!」
ゼクロム、その名前だけが脳内にスルリと入り込んできた。
確かレシラムやキュレムと共に生まれたポケモン。
イッシュ地方の英雄と呼ばれる伝説のポケモンだ。
「ゼクロム…」
離れたくない。
ゼクロムから離れたくない。
そんな感情を強く抱いた。
ダクマ「A…何か異変はない…?」
「異変はないけど…ここはどこ…?」
ダクマ「Aが催眠術で眠った後…トラブルが…ゼクロムも聞いて欲しい…どうして私達があなたの住処に突然現れたのか…」
私が催眠術にかかり、眠った後に起こった出来事に驚愕した。
趣味程度と言いながらもその腕は確かだ。
私が元々かかりやすい体質なのかもしれないけど。
それだけの事が起こっていたのに目が覚めるまでの記憶が一切ない。
ゼクロム「事情はわかった。早く去れ」
そう言うとゼクロムは私達に背を向けた。
「ゼクロム…」
ダクマ「発動してないみたいだけど…もう1つ…催眠術を…」
「ゼクロムっ…行かないでっ…」
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私は立ち上がるとゼクロムの元に駆け寄った。
ゼクロムの腕を掴み、引っ張る。
なぜこんなにも必死なのか。
ゼクロムが離れていくのを阻止しようとするなんて。
ゼクロム「これ以上…私に何の用だ…離せ」
「離さない…離したら行っちゃうでしょ…?」
ゼクロム「しつこい…離せと言ってるだろ!」
そう言うとゼクロムは私の手を振り払い、再び背を向けた。
「うぅ…行かないで…寂しい…」
ゼクロム「なっ…?!」
寂しくて涙が出てくる。
出会ったばかりのポケモンなのに。
何でこんなにも離れたくないの。
「ダクマ…ゼクロムが行っちゃう…どうしようっ…」
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トモ(プロフ) - ゆいさん» 私の作品を見て下さりありがとうございます!素敵だなんて嬉しいです!私もポケモン達の幸せを想像しながらこれからも更新頑張ります! (5時間前) (レス) id: 4d51051818 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 初めまして!いつも作品拝見させていただいてます。対人ではなくポケモンで伝説というのが素敵だと思います!私の青春でもあるポケモン達が幸せになることを祈って更新楽しみにしています!これからも応援しています! (5月14日 0時) (レス) id: d82411c87b (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 桜月深穹さん» お待たせしました!こちらこそありがとうございます! (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» いつもありがとうございます! (4月21日 20時) (レス) id: 31daee4d89 (このIDを非表示/違反報告)
桜月深穹(プロフ) - 更新ありがとうございます! (4月18日 12時) (レス) @page18 id: 4eca133fc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トモ | 作成日時:2023年12月30日 0時