“トモダチ”なんて、所詮“ツクリモノ”【イナズマイレブンＧＯ】 (ページ2)

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２話　タンジョウビページ2

そんなわけで

僕

ｶﾉ
鹿野 A(女)

は

１人で道を歩いている

ただただ

歩く

家に着くと

ドアを開けると出迎えてくれるのは・・・

「おっかえりぃぃぃ！！愛しのA！！」

と、抱きつきながら頬ずりしてくるきもい男と

「おかえりA姉」

立って言うガキンチョ

こいつら

ｷﾀｻｷｿｳｼﾞﾛｳ
北崎蒼次郎(男)

ﾄｳｱﾝｳﾘ
凍闇瓜(男)

とまぁ

僕が居候してる家に住んでる人たち

蒼「A～おかえりぃぃぃ////」

あ「寄るなきもい失せろ」

蒼「・・・」

こいつは２０歳の大学生

僕の兄的存在

瓜「A姉、今日は遅かったね」

こいつは１２歳の小６

僕が姉的存在らしい

あ「ちょっとね、蒼兄、バイトは？」

蒼兄はコンビニでバイトをしている

僕たちの食費やらなんやらかんやらだ

瓜「休んだっぽいよ。あ、俺風呂」

蒼「じゃあ晩飯」

あ「・・・休んだんだ・・・」

蒼「だって今日記念日だよ？」

あ「なんの？」

瓜「A姉忘れたのー？」

風呂場から瓜の声が聞こえる

蒼「今日はAの誕生日でしょ？」

あ「あ・・・」

自分の誕生日も忘れるなんて・・・

蒼「いろいろ作ってあるからね」

あ「・・・うん＾＾」

家族がいれば

友達なんていらない・・・