ツイステ答えを見つけて考えた結論は (ページ20)

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生徒会長「それでも魔法を使って無い…だと…⁉︎」ページ20

ロロ「魔法をあるように見せるだと…？」

ラギーはニヤニヤしながら言った。
ラギー「そう言えばAクン、ウチの弟たちの問題を解決してスラムでは魔法使ってないのに魔法士と言われてたっスね。」

セベク「此方でも似たような件はあった。」
シルバー「朝食に食べたい物を当てたりと。」
マレウス「伸びるアイスは気に入った。」

ジャミル「確か妹が一本で三種の花火に変える物を君から貰ったな。」

アズール「海藻で黒い紙のような物も作ってましたね。」

エペル「リンゴはほんの少ししか赤くなかったけど豊作村のリンゴより甘みは強く、あまり酸っぱくなかったよ。」

リドル「以前に君が作ったイチゴタルトを食べたけど、エペルが言ったリンゴと同じように甘みが強く酸味が弱い。明らかに品種改良されていたね。」

デュース「流石はA先輩、関節技・当て身技・投げ技以外にもそんな特技が…」
ルーク「デュース君、その話、詳しく…。」

チェーニャ「光の屈折で透明になれるって知ってるかにゃ？」
ネージュ「そうなんですか？」

イデア「ヒェ、A氏、マジックメタルを開発したからRPGで言う鍛冶屋だと思っていましたが、各方面に流布・普及をする生産者(布教活動をする教祖様)でありましょうか？」

茫然とするロロとグリム
なお、監督生はデュースからの話は耳に入っていない。何故なら以下の心情。
(リドル寮長が…天使の手料理を食べただと……！こちとら会う機会が少ないと言うのに何振る舞われているんだ！羨ましい！新婚生活か！(違う)いや待てよ…此処は好機(チャンス)！神託を得るにはイチゴタルトについて問い、願えば良い。よし、なれば行動だ。)

監督生「A先「A・A、これは一体どう言う事か説明して貰おうか。」」

遮ったのはロロ・フランムだ。
グリムは会場内で誰よりもいち早く気づき、冷や汗をかいた…否、魔獣だから逆立ったと言うべきだ。
恐る恐るグリムは見上げると監督生は般若であった。

この時グリムは後に「悪魔とは？」と聞かれたら「ユウ(子分)以外は全員天使なんだゾ。」と斜め上の返答をするだろう。
しかし、それ程グリムにとって怒った監督生は魔神なのだ。
こうして洞察力がメキメキと上がり上がったグリムは、ロロ・フランムは監督生にとって何かを知っている。
この後に監督生の考えに着くであろう予想を立て、グリムは尻尾を下げた。
諦めである。
そして予想は見事に命中した。