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目標は夢 ページ12

アズール「フグですか。」
ウツボの少年は垂れ目はフロイド・リーチで吊り目はジェイド・リーチだった。
アズール・アーシェングロットは丁寧にフグについて説明した。


アズール「フグは毒があるのに食べれるのか?」
A「流石にガワはダメです。蛸壺の中で勉強ですか。」
読んでいるのは魔法に関する事だった。

俺はリドルやレオナのようにすぐにユニーク魔法が発現していない。
凄いな俺の友人、秀才ばっかりだ。

 リドルが一回、ユニーク魔法の「首をはねろ」って赤の女王が言うようなセリフを言って、見事に俺の首にハートの首輪を着けた。
首輪は中々オシャレだから良かった。
「リドルはセンスの良い首輪を着ける魔法使いだったんだ。」と言ったらなんかポカンとされた。
トレイは失笑した。

実はあの首輪は魔法を使えなくさせる効果があると言った。
確かに俺は魔法を使えなくなった。
でも普段から魔法は全然使わないし、前世は呪術の事は有っても使わない家系だったから、首を切られる思いと言うよりも別に使わなくても良い。
「娯楽感覚でやってるだけだし、魔法は別に良いや。」な事を父親に言ったら「絶対Aはオーバーブロットしないだろ。」と返された。
オーバーブロットって何?


A「友人達の内の2名はユニーク魔法はできているんです。不思議ですね。」
アズール「もう出来ているのか。」
暗い顔になっているアズール・アーシェングロットよ。
蛸壺で此処まで出来てるのは努力の証だよ。最初から天才じゃないのはよく知ってる証拠だよ。
A「アズール・アーシェングロット、貴方は何になりたい?何に尊敬しているのですか?」
海の魔女と返答。
なら…

A「海の魔女のようになれるのでは?尊敬しているのでしたら。」

アズールは首を傾げた。
A「ユニーク魔法が発現した二人は不思議とそれぞれ自分が尊敬する者に関するものでした。努力して手に入れたんです。

なら同じとはいかなくても出来る筈です。
此処にいる二人の知り合いも出来る筈です。

少しずつでいい、目標は自分の夢。
努力で得られるなら、過去の自分より強くなれます。
尊敬に値する貴方ですから。」

俺は別れを言って去った。
アズール・アーシェングロット達が後を追う気配が無かった。








 数ヶ月ぶりにまた海に来たけど、フロイド・リーチが特攻をかまして俺の腹がやられた。
他2名はやれやれとした顔で否…ジェイド・リーチは違うが、まぁ海と陸について話す仲だ。

魚の名前→←人魚に出会う



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設定タグ:救済 , twst , 転生   
作品ジャンル:ファンタジー
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柳玲霊鑑(プロフ) - 指摘有難うございます。しかし、此処だけの話…其れは伏線です。(о´∀`о) (2022年7月27日 22時) (レス) id: e9bdb0e98f (このIDを非表示/違反報告)
琥雪 - 19話の主人公が、ジェイドを呼ぶとき、ジェットになってますよ (2022年7月27日 15時) (レス) @page20 id: 7cb0ef4db8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柳玲霊鑑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/be moon  
作成日時:2022年4月3日 22時

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