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VDC ページ10

ボーカルダンスチャンピオンシップ
通称V D C
NRCとRSAがボーカルダンスを披露して、勝敗を決める。
文化祭でダンス部と合唱部が合わさったみたいなモノだ。

それは分かったが、一つ疑問がある。
何で毎回NRC負けている?
あれか?正義の晴明に道満が勝てないって言うやつ?
いや、違うか。
実力の問題か。

俺は別に舞台に上がる気はない。
ライブとか興味はないからな。

ポケットから着信音が鳴る。
開けばリドルとカリムからのメールだ。
言い方は違うが内容は一緒だ。
「一緒に見に行かないか」と。
友人達にはリドル達とカリム達が俺の友人であると告白していない。
どうしようかな。








カリム「お!A!久しぶりだな!」
ジャミル「カリム、騒ぎ過ぎだ。A、久しぶりだな。」
A「久しぶり。」

午前はカリム達で、午後はリドル達にしよう。



A「軽音部か。」
カリム「ロックとかを演奏しているんだ。」
A「ジャミルは?」
ジャミル「バスケ部。」
運動系と文化系に分かれたな。
前世の俺は運動系の部活に参加していた。
確か腕力が鍛えれる部活だった。

カリムが俺にどんな部活をしてるかを聞いてきた。
この問いかけに俺は答えに迷う。
俺は自分の希望の部活がないから立ち上げる事にした。
部活は部活って言うより自主学習だな。
暫くの間
「研究関係。歴史に関係あるのが主。」と言った。
カリムは目を細める。
ジャミルは何か納得した表情で頷く。


午後
リドル「A。」
A「リドル、トレイ、赴任おめでとう。」
トレイ「ありがとうな。」
リドル「久しぶり。」
リドルとトレイは自分の寮の話をした。
寮生の規則違反の話をリドルが、面倒くさがりの寮生の話をトレイが、私闘が起きてる話をリドルが、同じ部活の生徒の度を過ぎた行動話をトレイが。

全部不満話で愚痴じゃん。
大丈夫か、名門校?

トレイ「サイエンス部で爆発事件は酷かったよ。」
A「その事件の原因の人の特徴は?」
トレイ「同級生。他寮生で、好奇心旺盛。俺にあだ名をつけるよ。」
A「どんなあだ名?」
トレイ「薔薇の騎士(ローズ・シュバンリェ)。」
爆発事件の犯人はお前か、ルーク。
てか薔薇の騎士って洒落た名前だな。

A「リドルはどんな部活を?」
リドル「馬術部。」
馬術部…日本にもあったけど、家畜関係の学校に多いイメージだったな。
A「部活の人の特徴は?」
リドルは「よく寝る。」と不満気にそうに言った。
シルバーかよ。

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設定タグ:転生 , 救済   
作品ジャンル:ファンタジー
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たろ。(プロフ) - パ、パ、パ、パパぁ!!!!! (2022年7月7日 15時) (レス) @page9 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柳玲霊鑑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/be moon  
作成日時:2021年11月28日 19時

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