引っ張り上げる ページ7
えー、タイタンズには会った。
会ったけどね。
コオラセテヤルー
野生の
いけ!
ドォーン
効果はバツグンだ。
0経験値、0マドル獲得した!
ちょっと楽しい。
残りの炎と風のタイタンズも雷霆の槍で倒した。
いきなりだが雷霆の槍は三本有った。
欲張rいや、慎重な俺は三本持ってタイタンズを倒した。
雷霆の槍、チートだな。
記念に一本レプリカとしてちょっと欲しい。
でも充電は二時間かかるのは燃費悪い。
さてと、ヘラクレスのモデル三体倒したし、そろそろ四体か動いてもおかしくない。
それを確信するのは最下層にある一番ドロッとした墨より濃いブロットが蠢いてる。
一体、いや、さざれ石の如く積み重なった塊は正にラスボスに相応しい。
…ある日にイデアから負の感情を読み取った。
多くの所へ行けない。
此処に縛られている。
この大量にあるブロットを対処の為に。
考えた。
何故、楽しくないかが分かった。
楽しくない原因はイデアが変えようとしないことと
オルトが
この最下層にオルトの魂がある。
ヘラクレスのように助けてあげよう。
オルトを返せ
俺は身を投げて黒いブロットの中に手を入れた。
ユニーク魔法で黒い液体を吐き出させるが、比重の水のように重くきつい。
俺は奮い立たせ、雷霆の槍を三本纏めてファントムに放つ。
オルト、何処だ。
??深淵よ、A
横隣で座って話かけるような優しい女性の声がした。
俺はすぐに温かい何かに押されるようにオルトの魂を引っ張り上げた。
横隣にいた白い髪の女性は少し溶けた笑みで消えた。
起きたら緊急で来た父親が閑静な顔で居た。
父親の後のイデアはオロオロとしている。
父親は辺りを見渡し暴れ出したファントムが居ないのを確認する。
そして一言。
「勝手が過ぎる。」
ごもっともです。
「そろそろ帰るぞ。」と父親は青い衣を翻し階段を上がる。
ホッとしてイデアの方を見れば疲れた顔をして、冥府の門を閉じるユニーク魔法を使った。
「イデア、門を開けてくれてありがとうございます。」
イデアは冥府の扉を見て、「オルトの頼みだから。」と言った。
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たろ。(プロフ) - パ、パ、パ、パパぁ!!!!! (2022年7月7日 15時) (レス) @page9 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柳玲霊鑑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/be moon
作成日時:2021年11月28日 19時