第6話 ページ8
l「ほな、帰ろか?」
「うん。」
96「また遊ぼうな!」
「うん。またね夏目!」
みんなとお別れして、私は光と家に帰った。
部屋のパソコンで何かをしている光。
後から抱きついて画面をのぞき込む。
l「びっ…クリした〜w」
「光」
l「どうしたん?」
「何してるの?」
l「お仕事しとるんよ〜」
あ、邪魔したらいけないやつ…。
すっと光を離して、リビングに行こうとすると、腕を掴まれた。
「仕事は?」
l 「ええんよ。おいで。」
腕を引かれて、光の膝上に座らされた。
私を膝に座らせた状態で、画面を見ながら作業を進め始めた。
「ちょ、私仕事の邪魔になっちゃう!」
l「ならんよ。Aが近くにおれば、僕は頑張れんで?」
「そうなの?」
l「せやで。」
なら…このままの方がいいのか…?
「この作業は何?」
l「mixって言うんよ。」
「みっくす?」
l「やってみる?」
「私はいい…できないから…。」
事実。私は家族が生きてた頃に何回難しそうな機械を壊したことか…。
l「ん〜…。じゃあ、歌うんは?」
「歌う?」
l「そ。歌う。曲を覚えて、自分で録音するやつ…かな?」
「光もやってるの?」
l「やっとるよ。夏目も真冬も翔太も彼方さんもみんなやっとる。」
夏目も…
「や、やってみる。」
l「お!ほな、名前決めんとな!」
「名前?」
l「せやで?僕は、luzって名前でやっとる。」
この前教えてくれた名前だ…。
うぅ〜…ん…
「じゃあ、(歌い手名)。」
l「(歌い手名)?」
「愛猫だった猫の名前…」
l「あ…死んじゃった…の?」
「いいや。逃げた」
l「逃げたんかい。」
華麗なツッコミをされた。
l「あ、せや。僕らがやっとるんは、歌い手って言うやつなんよ」
「歌い手…」
l「そ。まぁ近々XYZのライブがあるから、僕と一緒に行こうな?」
「邪魔に…」
l「全然ならへんよ。な?」
「分かった…」
どんな人がいるのかは知らないが…光がいるのならそれでいい。
そこから光が作業を終えるまで、ずっとその体制だった。
l「終わった〜」
「終わった?まだもうちょっと残ってるように見えるよ?」
l「毎日少しずつ、やで?」
「なるほど…。」
明日もやるのか…。
大変だな。(他人事←)
ご飯を食べて、私がお風呂からあがり、光が入浴してる最中、
光のスマホとやらが揺れた。
画面を見てみると、メッセージが書いてあり、真冬からだった。
まふまふ:助けて
嫌な予感がする…
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スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» 死にそう… (2018年4月24日 22時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)
彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。(プロフ) - スランプ月夜さん» ツッキー生きてくれッ…!!! (2018年4月24日 21時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» 頑張るよ。最近脳の低下が激しいんだ。でも頑張るよ。明日…から…頑張る…よ…。ちゃんと頑張るよ。 (2018年4月24日 21時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)
彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。(プロフ) - スランプ月夜さん» ありがてぇ…! (2018年4月24日 21時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» すまぬ。ちゃんと更新するよ。頑張るよ。ゆっくりだけど頑張るよ。ごめんよ。 (2018年4月24日 21時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月夜 | 作者ホームページ:出来たらいいなぁ〜♪
作成日時:2018年3月17日 21時