陰陽師ですけど何か (ページ26)

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第23話ページ26

96猫side

この状況はマジでヤヴァイス…。

電話からまふの声がする。

96「おっふ…状況からして全くと言っていいほど大丈夫じゃない。ヘルプm((ブツッ」

忠「ダメじゃないか、盗み聞きなんて。誰に連絡してたの？」

バレちゃ、仕方ないか。

私はいつもの擬人化した姿に戻る。

96「言うわけないじゃん」

忠「ねぇ、君さ、俺の遣い魔にならない？」

何言ってんだこいつは…

96「ならない。私の主人はAだけだ。」

忠「残念だなー。」

忠嗣は心底残念そうな顔をする。

そんなことどうでもええねん！

96「私の主人に何をした…。」

殺気をたっぷり含んで呟く。

忠「そんなに怖い顔しないでよw器の制御剤と、睡眠薬飲ませただけだから。」

96「そうかそうか。薬だったのかー、主人の世話をありがとうございます！じゃない！」

忠「え？」

96「え？じゃないわ！なんで睡眠薬が必要なんですかね？」

忠「俺の家に連れて行こうとすると、Aってば露骨に嫌がるんだもん(´･ω･`)」

いや、もん(´･ω･`)じゃないから！バカなの？

96「嫌がってるなら普通連れて行かないのでは？」

忠「俺は連れて行きたい！君も知りたいだろ？何で俺とAが婚約者なのか。そして、なぜ婚約を解消しなかったのか。」

96「んー、婚約者なのかはどちらかといえばどうでもいいけど、解消しなかったことについては気になる。」

忠「ついてきたら、教えてあg96「行きます。」決断早いね。」
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夢主side

どこだろ…、ここ…。忠嗣に薬飲まされたんだっけ…。あの野郎…絶対許さねぇ…。

？「汝は誰ぞ…。」

「え？」

？「汝は誰ぞ…。」

「俺は、三神Aだ。そなた、名を名乗らなぬとは、無礼ぞ。」

？「失礼した。我は『龍器』汝の中に住まう者よ」

その言葉を発しながら声の主である『龍器』が姿を現した。

その姿は、龍。マジで龍。一言で表すなら、ドラ○ンボー○に出てくる。シェン○ンだな。

俺、例のあのボール全部集めた覚えないんだけど←

「龍器…ね。兄が死んだ時、何故俺を選んだ…。」

龍「我には汝が丁度良かった。」

俺の体にマジで入ってんのか？って言いたいほどデカいんだけど…。

「どう言う意味だ。」

龍「いずれ分かる。今は、早く目を覚ますがいい。」

「いずれっていつだよ。」

忠「何g((ゴッ…」

「あ、悪い。つい頭突きしてしまった。」

忠「うん。すっごい痛いっす…。」