陰陽師ですけど何か (ページ16)

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第14話ページ16

「坂田さんいつの間に起きたの！？」

坂「zzzzZZZ」

「寝てる！？どんな夢見てんの！？タイミング良すぎだから！」

志「めっちゃツッコミ頑張っとるwwww」

「そのツッコミが疲れたので部屋行きます。」

ま「なんかあったら言うんだよ？」

「親か！ったく。」

さっき坂田さんが言ってた龍っていうのは、絶対『龍器』のことだ。

死が迫ってきてるからか、最近は妖怪たちにも俺の中の『龍器』が見える…らしい。

この前96さんが言ってた。96さんには、ちゃんと話してるから。

部屋に戻って、いろいろと考えた。これから、気づかれた時のこととか。

Prrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr…

うんぬん考えていると、いきなりスマホが鳴った。つか、長え

「誰だよ。p…もしもし。」

？［もしもし、Aか？］

「そう…、ですが。今さら何の用です？ははっ、父上、まさか自分から追い出した息子に、今になって家に帰ってこいとでも言うおつもりですか？」

ふざけんな俺。あれは掟のせいだ。父上が自分から望んだことじゃ無い…。

父［あれは、本当にすまなかった。ただ、大爺様が亡くなった。］

は？

「大爺様が？じょ、冗談言わないでくださいよ。」

大爺様は、俺に術の使い方を教えてくれた。いわば師匠だ。その師匠が…死んだ…。

父［冗談じゃない。本当だ。葬式には、お前も参加しろと言うことだ。］

「どうせそれは、爺様が決めたのでしょう？参加します。で、いつですか？」

父［荷物もまとめて帰って来い。葬式は、2週間後の今日だ。］

「分かりました。ですが、俺は帰る気はありません。切ります。では。P…ふぅ…。」

2週間後の今日？嫌な予感しかしない。荷物はまとめない。帰る気なんて、さらさら無いから。

それに、俺にはここがある。まぁ、何百回か逃げようとしたけど ※368回です。

妖怪だって、昔みたいに悪いやつばかりじゃない。いいやつらだっている。

シェアハウスのみんなや、96さんみたいに。
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雑談の次の話から、話数がずれていたので直しました。

不注意です。ごめんなさい。

すみませんでした。((土下座…。