陰陽師ですけど何か (ページ12)

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第10話ページ12

う「ねぇ、１つ質問！」

生放送もやっと後半部分というところで、うらさんが声を張った。

「え？なんすか？」

う「なんで天月君とまふ君と歌詞さんとそらるさんと96ちゃんにだけデレるの？！」

《《《《《え？なにそれ！俺にデレろ！
《《《棗は俺の嫁

「理由は、まふ君は天使可愛いすぎ。」

ま「それって褒められてるのかな…？」

「天月さんは、優しいし、紳士すぎる。ナチュラルにサイコパスだけど。」

天「最後ディスられたような…。」

「歌詞さんは、初めてできた歌い手の友達だし、仲良くやれるし。堕天使ではあるけど」

伊「一言余計かな？」

「そらるさんは、何気に優しいし気遣ってくれるから…、ですかね。」

《なぬ！？わしより先に歌詞の方が早かったのか！！！！！！@96猫

「違う。男友達って意味だよ。誤解しないで96さん。」

《後でタピオカ！！お出かけの続き！@96猫

「分かったよ。後でね。」

《@5

そ「あと5分だって。終わるか。じゃあね。」

坂「じゃあね！」

l「バイバーイ！」

ま「またね！」

天「さよーなら」

伊「バイb「じゃ！」言わせてよ」

《《《《《《乙wwww

【luzさんが生放送を終了しました。】

「ねぇ、天月さんや？」

天「なんだいA君。」

「そろそろ、離してはくれないか？」

天「えー！もうちょっと！」

「男を膝に乗せても何にもならないと思うけど…？」

生放送終わったじゃん！離せよ！天使だから許すけど！！！！！！

天「いいの！男でもA君可愛いから！」

「冗談でもかっこいいって言えよ！って、僕が可愛くみえるとか、眼科行きですね。」

そ「いや、可愛いてしょ。」

「真顔で言うな。」

l「可愛いでしょ。」

「ここぞとばかりいい顔すんな。」

ま「可愛いです！」

「僕より君の方が可愛いの自覚して？」

坂「可愛いー！」

「僕に言うな。うらさんに言え。」

う「普通に可愛いな。」

「あなたの可愛いの基準は、男なのかい？」

伊「可愛いよ？」

「どこがだよ！！！！！！」

全-A「反応が」

「即答すんなよ。顔は？」

全-A「どちらかって言ったらイケメン。」

「やったぁ！反応は？」

全-A「いや、だから、可愛い。」

「わぁい！くっそ嬉しくねぇ！寝る！」

半ばヤケクソで天月さんの手をほどき、自室へ戻って布団に入る。

ギョロ…。

「え？」

とっさに時計をみると、11時。

あの時間だ。