陰陽師ですけど何か (ページ11)

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第9話ページ11

「んァ…、朝…？あれ？違う…。モコモコ…気持ちぃ…。」

ここ、どこだろ…。布団とは違う心地よさ…最高。

？「～…」

誰か、喋ってる…、誰？いいや、寝よ←

？「wwwwwwww～…w」

誰だよ！この俺の大事な睡眠を邪魔する奴は！成敗してくれるわ！！！！！！

そう思って重たい瞼をこじ開けて周りを見渡す。

俺はまふさんの腕の中で眠ってて、なぜかluz君は生放送をしていた。

と、言うことはだよ？1番上の1行目の俺の間抜けた声…聞こえてた…？

「あ、お、おはようございます。」

とりあえず、挨拶をする。

l「うん。さっきの声は何気に可愛いかったよね～。ね、皆？」

《《《超可愛いかった！
《《誰？誰？

「あ、えっと、棗です。よ、よろしくお願いします。そして、さようなら。」

そして俺はすくっと立ち、そしてダッシュ！！！！

後を追ってきたのはluz君で、当たり前だけど、足が速くてすぐ捕まり連れ戻された。

くっそ←

「１ついいですか？なんで僕も出ないといけないんですか？」

天/ま/伊/そ「「「「ねぇ、お願い。いいでしょ？」」」」

そんな顔で天使達にお願いされたら断れないじゃないか！！
しつこいけど天使の中に堕天使が2人いるけど！！

「し、仕方ないですね…、こ、今回だけですよ？」

ま「やったぁ～！」

《《《《ツンデレとは神ですな
《《上に同じく…。

こ、これは天使達のお願いだから仕方ない。そう、仕方ないんだよ←

数分後～

まだ続いてるよ…生放送…。luz君とそらるさんと坂田さんが無駄に延長するから…！

「んんっ…」

天「どうしたの？」

「いえ、何でもないです。ですが１つ質問いいですか？」

天「うん！いいよ！」

「なぜ僕はあなたの腕の中に収まっているのでしょうか。」

う「写真撮ってトゥイッターにあげるか？」

「やめれ。それだけはやめれ。」

坂「えー、いいじゃん！」

「マジにやめれ。」

できるだけガチトーンで言う。けど聞いちゃいねぇよこの人ら。

もう、周りからどんどんパシャパシャ聞こえるよ。もう、なるようになれだよ畜生。

「みなさん。ガチであげたら、命が無いと思ってくださいね！」

満面の笑みの裏に黒いものをチラつかせながら言うと、見事に連写の波が収まった。

俺、すごくね？←