佰参拾陸 ページ15
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結局手を掴んだまま離してくれなくて帰ろうにも帰れず宇髄さんの屋敷に連行された。
宇髄さんの速さに合わせて走るからあっという間に着く。
と言うか…速すぎて……掴んでる腕に引き摺られるように足を動かした。
鍛えてる筈なのに息切れが凄い。
体格の差ってやっぱり大きく出るんだ…。
僕と宇髄さんとの身長じゃ約三十も違うし、足の長さも体力の多さも全然違う。
そして、宇髄は瀕死の僕に気付かず屋敷の中に手を引いて入っていった。
『…ちょ、待って……くだ…さ、い……』
宇髄「ただいま〜」
宇髄さんが靴を脱ぎながらそう大きな声で言うと、奥の方から三つの足音がトタトタと聞こえてくる。
須磨「おかえりなさい天元様ぁ〜!!」
まきを「ちょっと須磨!天元様はお疲れなんだから引っ付かないの!!」
須磨さんと呼ばれた女性はかなり距離がある所から跳んで宇髄さんに抱きつく。
そして後ろから来た二人の内一人に頭を引っぱ叩かれていた。
須磨「うわぁぁん!まきをさんがぶった!!」
叩いた人はまきをさんと言うらしい。
もう一人は何か暖かい目で見守る様に見ている。
日常茶飯事何ですね分かります。
雛鶴「あら?天元様、そちらの方は?」
宇髄「ん?あぁ忘れてた」
宇髄さんの後ろに居て座り込んでいたので影になって見えていなかったらしい。
と言うか宇髄さん、貴方が連れて来たのに忘れてたってなんですか。
そして気付いてくれてありがとうございますおっとりした方…。
宇髄「あ?お前なんで座ってんだ?」
『貴方が僕の状態無視して突っ走るからでしょう…!』
宇髄「そんなんでへばってるんじゃ上弦に適わねぇぞ。」
『いや貴方自分の体格分かってます?!てか鬼殺隊入ってまだ一年も経ってないんですよ体力の差が尋常じゃないんですって!』
言い返しても笑ってとぼけられた。
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廣岡唯 - 落ちはしのぶさんお願い (11月15日 12時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - オチのことなんですけど私、鬼舞辻無惨推しなので無惨がいいです。考えといてください。 (8月23日 7時) (レス) id: 84a119f3a0 (このIDを非表示/違反報告)
正鵠 - こんにちわ。はじめましてかな?楽しく見させてもらいました。貴方様が良ければ、更新してくださるととても嬉しいです。お体に気をつけて、応援しております。 (2021年5月15日 13時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
mythos(プロフ) - SMするというのを先で構いません書いて下さいませんか? (2020年5月31日 14時) (レス) id: de1f76a452 (このIDを非表示/違反報告)
mythos(プロフ) - mayumiを捨て新たにmythosとして戻ってきました。お久しぶりです。五月雨雫さん(*^▽^*)あの烏滸がましいかもしれませんがリクエストですが、【鬼滅の刃】星柱は男の娘……?『嫌、僕女だけど。』の参同様にまた義勇達柱を後手高手小手縛りと猿轡して監●して (2020年5月31日 14時) (レス) id: de1f76a452 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2020年4月17日 22時