九拾壱 ページ47
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不死川「悲鳴嶼さん…助かりましたァ」
悲鳴嶼「あぁ、不死川は美累の言う通り、少しは期待してたのか………?」
不死川「は……っ……いや、そんな……」
宇髄「俺は派手にヤバかったぜ!!」
不死川はAを退かす。
ちゃんと服を着、Aの隊服の前釦も出来るだけ締め、床に寝させる。
悲鳴嶼「今日は此処で、雑魚寝でいいか……?」
不死川「俺ァもう何でもいいわ、疲れたァ…」
他の柱は全員寝てるか、気絶している。
皆そこら辺に転がっている為、もういいやと不死川も横になる。
不死川は早々に眠りに着き、残された悲鳴嶼と宇髄も目を瞑る。
全員が眠りに着き、飲み会は幕を閉じた。
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翌朝
Aは早朝早々頭を地面に擦り付けながら深深と土下座をしている。
『申し訳ございませんでした……!!』
何があったのか全く理解していない冨岡と甘露寺。
それとは別に昨夜の事に関わっていて頭を上げないAに戸惑っている人もいる。
しのぶや不死川が顔を上げろと何度言っても聞きやしない。
『本当に…本当に……!!切腹して詫びます……!!』
不死川「いやいやいや、ちょっと待てやァ!」
小芭内「そうだ、そもそも酔わせようと試みたのは我々の方でお前は被害者だ。」
『いや、明らか襲ったのは僕の方です……!!
被害者は皆さんです……』
無一郎「そもそも僕が酔って媚 薬入の薬を飲ませたのが悪いんだし。」
『嫌でも……!
しのぶさんは同姓の上、嫁入り前なのに……。
それと、不死川さんには本当にどうお詫び申し上げればいいか……。
あれだけの事をしておいて何も処罰無しと言うのは……
やっぱり切腹します。』
そう言って鞘から刀を抜く。
が、直ぐに煉獄が抑えた。
酔っている時とは違い力はあるが、それ程では無く、簡単に押さえ付ける事が出来た。
煉獄「確かに美累は男女問わず襲った!が、我々も君に
これでお相子とはならんか!」
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月15日 9時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - この小説の続編から飛べませんか?無理なら、Googleとかから占いツクールを検索して弐から続編へ飛んでみてください! (5月28日 9時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - コメント失礼します!こちらの作品はもう全て見たのですがこの作品の参が見れなくて…どうしたら見れますかね…? (5月28日 0時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
Negro - 五拾漆の下らへんの部下の字が部活になっとるぞ!? (2020年5月8日 16時) (レス) id: 16e8b32db3 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 五月雨雫さん» はい、ありがとうございます!すみません!五月雨雫さんの作品なのに・・・。 (2020年1月12日 13時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月22日 22時