六拾弐 ページ17
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むーちゃんが去ったと入れ替わりの様に僕の元に戻って来た薫梁。
薫梁「北北西ノアル村デ数百体ノ鬼ガ出現!!
直チニ他ノ柱二人ト合流シテ鬼殺二向カエ!!」
数百ねぇ。
僕本当に鬼と対峙するの多いよねぇ(しみじみ)
なんて思いながら任務なら仕方ないと気持ちを切り替え、その村に向かった。
途中で合流した柱二人は無一郎君と煉獄さんとだった。
無一郎君に関しては数時間ぶりだね?!
二人はこの近くの場所に任務に当たっていたらしい。
近くと言っても山四っつ分ぐらいは余裕で離れてるけど。
そしてその村に着いた。
もう既に死んでいる人もいて、血で溢れかえっていた。
兎に角、人員救助も優先だが鬼が多過ぎる!
煉獄「俺は北側から制圧する!他を頼んだ!」
煉獄さんは一目散に北に向かった。
無一郎「僕は東から。」
『分かった。』
僕は二人に背を向け西側から鬼を斬って行く。
鬼は群れないはずじゃ無いの?
むーちゃんが何かをいじった?
いやそんな事出来る訳ない。
取り敢えず被害をこれ以上増やさない為にも鬼を斬る。
十二鬼月がいる訳じゃない。
でも強さはバラバラ。
血気術を使う異能の鬼は少ないけど、異形の鬼が多い!
図体がデカくて僕の身長じゃかなり飛ばないと頸を斬れない鬼もかなりいる。
ホントにこう言う時身長を恨むよ!
『惑星の呼吸 漆ノ型 冥王時空片舷』
自分の速度を上げ、鬼を斬る。
煉獄さんや無一郎君も居るからか鬼は着々と減って行ってる。
気配は少なくなってる。
僕は西側を片付け、南側に向かった。
暫く鬼をひたすら斬っていた時、二人と合流した。
そして数も減り、もう少しで終わる。
そう思った時、多分この村で一番強いであろう鬼が血気術を使った。
煉獄さんは避けたが、僕と無一郎君は後ろに人が居た為、避けきれなかった。
そして、まともに食らってしまった…。
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月15日 9時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - この小説の続編から飛べませんか?無理なら、Googleとかから占いツクールを検索して弐から続編へ飛んでみてください! (5月28日 9時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - コメント失礼します!こちらの作品はもう全て見たのですがこの作品の参が見れなくて…どうしたら見れますかね…? (5月28日 0時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
Negro - 五拾漆の下らへんの部下の字が部活になっとるぞ!? (2020年5月8日 16時) (レス) id: 16e8b32db3 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 五月雨雫さん» はい、ありがとうございます!すみません!五月雨雫さんの作品なのに・・・。 (2020年1月12日 13時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月22日 22時