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廿弐 ページ24

お萩作る為に材料買わないとなぁとか思ってたら羽織がクイッと引かれた。



誰だ?と不思議に思いながらも引かれた方を見てみると、控えめに裾を握ってちょっと不貞腐れてる無一郎君。



可愛い(ご臨終)←



『ど、どうしたの?』



時透「じゃあ、僕にはふろふき大根作って。」



はい?



え、ふろふき大根?ん?何の話?



『あ、お礼の話ですか?』



時透「そう。」



『好きなんだ。ふろふき大根』



時透「だったら文句ある?」



『いえ全く。可愛いなと。』



時透「は?!……可愛いって何?」



率直に心の声が盛れて可愛いと言うとちょっと怒った。



少しだけ頬を膨らませ睨んでくる。



それな、逆効果やねん。←謎の関西弁



怯む所か逆に尊くなってくるんや。辞めてーな、なんなんよその上目遣い……殺しに来てんのかい我ェ!



等と訳の分からんことを悶々と考えている姿を見てニコニコしてるしのぶさん。



何?何か企んでるの?



宇髄さんはまたもや微妙な表情で見詰めてくるし。いつもの派手派手どこ行った。←



しのぶ「うーん。取り敢えず此処を出ましょうか。



何時までも産屋敷に居るわけにも行きませんし、皆さん蝶屋敷に来てください。」



その一言で皆が立ち上がり歩いて行く。



未だに仲良く慣れていない人とか居るんだよなー。



冨岡さんは無口でちょっと怖いし悲鳴嶼さんはずっと泣いて南無南無言ってるし、伊黒さんは殺気がヤバいし。



なんて考えていれば蝶屋敷に着いた。



まぁ、僕は無一郎君に肩貸してもらってここまで来たけど。



でもそれなりに身体は動かせる様になった。



今すぐ戦えってのは無理だけど生活にはまぁ支障はないかな。



結局全員でお萩作りする事になった。



皆どんちゃん騒ぎしながらお萩をこねこねする。



すみちゃん達はこの光景がちょっと怖かったらしく厨房の方には近付いてこなかった。



作者から→←廿壱



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廣岡唯 - あ…死ぬこの作品が神だ (11月15日 9時) (レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しぬわこの作品が神すぎるっ! (2022年3月9日 16時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しむは (2022年3月9日 16時) (レス) @page26 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - いいですねそれ! (2020年9月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 富岡の指定をしてる人たち!公式では、富岡でも冨岡でも…どっちでもいいと書いてありましたよ! (2020年6月19日 6時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月1日 22時

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