【鬼滅の刃】星柱は男の娘……？『嫌、僕女だけど。』 (ページ49)

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四拾陸ページ49

襖の隙間から指す日差しが憎いくらい眩しい。

眠い目を擦りながら洗面所に向かい顔を洗う。

ルーナもソールも起きていて二匹のご飯を用意して僕と宇髄さんの朝食も作る。

宇髄「ふあぁぁぁ……はよ。」

『おはようございます』

呼びに行こうと思ったが、向こうから来てくれた為手間が省けた。

宇髄「これ食って良いの？」

『ええどうぞ。』

宇髄さんが座った席の前に僕も腰を掛ける。

宇髄「前の宴会でも食ったが、お前の料理は派手に美味いな！」

ルーナ「ワンワンっ！」

『ありがとうございます』

ルーナは宇髄さんの意見に同意する様に鳴いた。

ソールは僕の肩という定位置と化してる場所に座った。

伊黒さんの鏑丸見たいだな…

楽しく会話をしながら朝食を終え、食器を洗う。

宇髄「んじゃ俺帰るわ。今度は俺の屋敷に派手に遊びに来いよ！」

『分かりました。また休みが取れればいつか。』

玄関まで見送って自室に戻る。

僕の屋敷には有り得ないぐらいの本がある。

特段本が好きって訳でも無いし調べものがあるって訳でもない。

今まであまり使った事無かったけど久々に足を踏み入れた。

昨日、無惨が言っていた青い彼岸花。

単なる興味で調べてみようと本棚を片っ端から見ていく。

二時間後

それっぽいのはあったけど確信は無い上に訳の分からない暗号。

意味不。

ついでに報告書を含む書類を終わらせ、庭に出る。

五時間ぐらいひたすら素振り、筋トレ、柔軟、体力向上等をした。

二匹の夕食を作って隊服に着替えて屋敷を出る。

羽織は今無いから着てないけど。

薰梁に言われた場所に向かう。

僕が行けば色んな鬼が寄ってくるから結局殺されに来てるようなものなんだよね。

取り敢えず西南西の山に行って色んな縄張りを持ってる鬼の頸を斬る。

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