廿参 ページ26
暫くして大量のお萩が出来上がった。
こう、平べったいお皿に山盛りてんこ盛りの状態。
皆一息着いてる時、宇髄さんが立ち上がって言った。
宇髄「なぁ、酒持ってきて派手にパーッとやろうぜ!
祝い事には酒に限る!!」
煉獄「よもや!それは良い考えだ!
胡蝶、酒はあるか?!」
しのぶ「ええ、ありますがこの人数分となると足りないかと……」
え、いや僕酒なんて飲んだ事ないよ。
ん?飲まないといけない流れ?
『無一郎君も飲むの?』
無一郎「……うん。」
『苦手なの?お酒?』
無一郎「別に、苦手とか得意とかじゃなくて酔ってる人に絡まれるのが嫌だ。特に冨岡さん。」
へー。冨岡さんも酔うんだ。
煉獄さんとか強そう。
そして、酒含むその他の買い出し組と留守番組に分かれた。
『んーじゃあ、おつまみとか作ろうかな?』
そう言って再び台所に戻った。
蜜璃「私も手伝うよ!なんでも言ってね!」
残ってる人の内の僕、蜜璃さん、伊黒さんで作る事になった。
伊黒さん、意外と小さいな……←失礼
伊黒「お前今何か失礼な事考えていなかったか??」威圧
ば、バレてる………!
『い、いえ別に………』目逸し
蜜璃「そうよ!A君が失礼な事思う筈が無いわ!」
ありがとう、ありがとう蜜璃さん!!
それでも伊黒さんの殺気が凄い。
本当にどれだけ好きなんだよ…(遠い目)
『えっと、普通におかずを作りましょう。それとちょっとおつまみ風なものを幾つか。』
伊黒「……分かった。」
二人とも手際が良くてかなり早く作り終えた。
お皿に盛り付けている時に丁度買い出し組が戻ってきた。
作った物は、炊き込みご飯、鶏のねぎまみれ、明太だし巻き玉子、湯葉豆腐、野菜の冷風混ぜ合わせ、砂肝のにんにく炒め、豚肉ねぎ巻き、牛すじの煮込み、つくね、じゃこわかめ、こんにゃくの味噌炒め、唐揚げ、ふろふき大根、とろろ昆布、鮭大根etc.....
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廣岡唯 - あ…死ぬこの作品が神だ (11月15日 9時) (レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しぬわこの作品が神すぎるっ! (2022年3月9日 16時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しむは (2022年3月9日 16時) (レス) @page26 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - いいですねそれ! (2020年9月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 富岡の指定をしてる人たち!公式では、富岡でも冨岡でも…どっちでもいいと書いてありましたよ! (2020年6月19日 6時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月1日 22時