RACK×リボーン ヴァリアー所属の

第３話 ページ8

ア「名は存在だ 体を表す」

ズ ズ ズ

ア「他者に与えられ 他者に識られたその時より
「それ」は「それ」と認識される」

ズ、

ア「今この時この場処に俺はお前を認識する
応えろ」

チ、

ア「＜アイアンメイデン・ユングフェル＞」

犯「ーーーな ん だ これ・・・ッ！？」

キャ「TORTURE(トーチャー)
拷問具の魂ーーーとでも言えば猿にも分かるかね？」

笑「？」

貴「飲み込みか悪いな 浅学な若造め
この国でも言うじゃないか
年を経て器物は化けると、生き血を吸った刀
が人に憑く妖刀に成ると
ならば 名を戴き(いただき)人々を畏怖させ
歴史に残る程の拷問具は魂くらい持つんだよ」

キャ「アガリは魂を歴史から『読み込んで』一人格として世界に[再生]できるー」

貴「(ユングフェルを撫でてる)〜♪」

犯「何コスプレ？学芸会！？新手の脅迫すか
あるイミ怖ぇぇ！
ンな中二設定誰も 信じねェーッて」

ア「おまえが信じなくてもこれが真実だ
さあ次はおまえの番だ。おまえの真実を話せ」

ユン「どうぞ偽り無き様にーーーーー
貴方は何処へ［業火の種］を蒔かれたのですか・・・？」

犯「うっせブス」

ドッ(針が犯人の腕に刺さった音)

犯「あっ？
あぁああああ!!」

笑「！？」

ア「ブス？不細工？
おまえの目は節穴のようだ
節穴にして欲しいのか？
訂正しろ
こいつの細工は精巧だ」

少「いてえぇぇッ」

ア・貴「いかに殺さず
いかに苦しめるかという
医学知識と緻密な設計の妙
モナ・リザに劣らぬ芸術だ
そうだろ？/それに結構可愛い♪」

カァァ

ユン「まァアガリ様にA恥ずかしい
そう煽てられては私ーーーーー滾(たぎ)りますわ★」

ずん

少「ぎ い(涙目になってます)」

ユン「嗚呼素敵ーーーー
貴方の中熱くて柔らかくて止まらない・・・！
お願い我慢して？逝かないで頂戴ね？」

ず ずっ、

少「ぁあヴッ」

ユン「嗚呼 嗚呼呼！どんな気分かしら
アナが開くというのは・・・！」

少「動があ、あぁ、め(泣いている)」

ずっ、ずっ、ずっ、ずっ

ぎこ、

ユン「御免なさい
解ってあげられなくて」

ア「ユングフェルは「トレドのマリア」ほど慈悲深くはないぞ？」

貴「全ての針は悉く(ことごと)尚且つ
激痛を与える部位を突く」

ズ・・

ア「次に胸と腹をそして
局部の根元を
目を
肩を
尻を 貫く」

ぐ、ぐ

少「い、や
やだぁああああ(泣いている

ーーーー

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