【gttb】赤猫の君Ⅱ【ｲ建康鯖】 (ページ7)

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完治ページ7

あの日から一週間が経ち、耳も完治した。なんなら前より調子が良いかもしれない。

『短い間でしたけれど、お世話になりました。グルッペン総統閣下。』
gr「あぁ、もう治ったのか。早いな。名残惜しいがまたntj国主催のパーティーですぐ会えるな。

だからお前ら、マリから離れろめっちゃ見苦しいゾ。」

zm「嫌やぁあ帰ってしまうんやだぁ！！」
os「まだお茶会3回しかしてないやんんマリちゃんん」
sha「お洋服買いにデートするって言ったやん〜！」
(言ってない↑)
shp「俺とおうちデートする言いましたやん！」
(言ってない↑)

gr「約2名虚偽申告すな。…ﾊｧ…すまんなマリ。」
『いえ、私もここでの生活は楽しかったので名残惜しくもありますから、引き止めてくれるのは嬉しいです。』
zm「！じゃあずっとここに『居ません。』そんなぁ〜！」

kn「お前らはよどかんかい！！マリさん困っとるやろが！」
shp「領地近くていつでも会えるクソ先輩は黙っといてください」
kn「あ"ぁん？」
ht「マリさん馬車準備出来たよ……って何やってんの」
gr「ひとらん先生〜こいつらどうにかしてくださいよ〜」

ひとらんさんはオスマンさんを持ち上げ椅子に退かしシャオロンさんとショッピさんを掴み上げては投げゾムさんを引き剥がしグルッペン総統閣下の椅子に置くとゾムさんの上からスムーズにグルッペン総統閣下が座った。

zm「ぐえ"ッ…グルッペン太ったんちゃう？」
gr「ふん、煩い椅子だな」
zm「ｸﾞﾜｰ！体重かけんといて〜！！」

ht「マリさん、こっちだよ。コネちゃんも一緒に行くんでしょ。」
『ありがとうございます、ひとらんさん。』

ひとらんさんの白い手袋をした手に連れられ馬車へ向かう。途中オプロイテさんに会った。

op「マリ様、また機会あれば是非お話したいです。」
『はい、私もです。今度はお母様も一緒に、ですね。』
op「…！ッはい！」

オプロイテさんは1番の笑顔で見送ってくれた。

『ひとらんさん、お会い出来なかった皆様によろしく伝えておいてくださいますか？』
ht「うん、わかった。俺も動物達も寂しがるからたまには遊びに来てね。帽子も忘れずにだけど。」
『ふふ、はい。お世話になりました！』
kn「早よ行くで。」
ht「え〜？コネちゃん、俺の方がマリさんと仲がいいからってそんな拗ねないでよw」
kn「〜〜ｯｯｯちゃうわ！！馬車出せ！」
ht「ww、またね、マリさん。」
『はい、また！』

ひとらんさんは帽子を脱いでひらひらと振った。