【gttb】赤猫の君Ⅱ【ｲ建康鯖】 (ページ43)

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てぇてぇの塊ページ43

rd「えっ、？えっかわ…えっ死…？すき………これが…てぇてぇってやつ…？破壊力エグぅ………」

箪笥の前で心臓を抑えてしゃがみ込むらっだぁさん。写真を連写する音が鳴り止まない。…よくわからないけれど、今がチャンスだ。私はこばちゃんの手を引き走り出した。

rd「まって〜〜〜！！！！！！もっと写真撮らせて〜！！！！！！」

『嫌ですー！！！！』
kb「……！…！！」

フワッティ装備のらっだぁさんは足が速い。全速力で人々の間を縫って逃げるも後ろから色んな人を流れで食べながら迫ってくるらっだぁさん。

pe「え？！何何何！！！」
『らっだぁさんが来てます！ぺいんとさんも早く！！』
pe「うわマジだ！マリさんありがとう！！」
rd「ぺいんと〜〜〜混じるなそこにィ〜！！」
pe「なんか俺にヘイト向いてない？！！」

途中で出会ったぺいんとさん。彼はまだフリーなようで、何故からっだぁさんのヘイトを一手に引き受けてくれた。ぺいんとさんは地下室へ逃げ込みらっだぁさんも其方へ走って行った。

そして館内に脱出可能になったというアナウンスが流れる。

『こばちゃん、行こう！』
kb「！」

私達はレウさんや皆と一度も会わずに私達はゴールした。

『あ、一番乗りみたいだね。』
ky「おーうおつかれ。記念撮影すんで〜」

私はこばちゃんとくっついてツーショットを撮った。
こばちゃんはプリントされた写真を持って嬉しそうなオーラをほわほわと漂わせる。私も貰った写真を大事に懐にしまった。
ky「そろそろここも人が増えるから先にロビーに避難しよか。どりみー、2人TPさしといてー」
『ありがとうございます。』

＿＿＿＿＿

gt「マリさぁんどこいたんすかぁ」
『こばちゃんとずっと箪笥に隠れてました』
kb「！」

こばちゃんは私のお腹に抱きつくとふんす！と鼻を鳴らした。

gt「こばさん…？！嘘だろ？！マリは俺のだ俺の！！」

こばちゃんを引き剥がして私を抱き抱えるぐちつぼさん。こばちゃんは多分、お友達って意味だと思うのですが…
ガルル、と牙をむくぐちつぼさんをどうどう、となだめているうちに次のゲームが開始した。