暴走緑パーカーとの邂逅 ページ3
？？？side
僕は今日、情報収集と交易の話をしにw国の視察に来ていた。外交官のオスマンさんに「交易ならば、現物と使用している所を見たほうが良いでしょう。」と、訓練場に通された。色々な種族の人達がw国産の武器を使って訓練をしている。たしかに質も良いものが多い。う〜んちょっと高いと思ったけどこれならまぁ…あり…かも…？
すると廊下の方から何かすごい勢いで迫ってくる音。しにがみとオスマンさんを廊下から離す。正直ちょっと怖いからテンパってるけどね！これでも一応戦闘には自信g
zm「ぺんさぁぁぁん姐さぁぁぁぁん
あしょぼ〜〜〜〜！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
pn「うわぁぁぁぁぁ？！？！？！？！？！ゾムさん？！？！？！？！？！」
si「砂埃やばぁww」
凄い勢いでスライディングして急ブレーキをして現れたのはこの国の幹部のゾムさん。ダメだこの人には勝てない！
するとゾムさんが直立でぴたりと止まった。よく見たら腕の中に誰か抱えている。
zm「ん？マリさん何？」
腕の中の深めに黒いローブを被った人は、ゾムさんにコソコソと耳打ちをすると腕の中から降り、こちらにお辞儀をしてきた。
zm「オスマン、ちょっとマリさんが姐さん達と話したいらしいんやけど、ええかな。」
os「俺はマリちゃんからのお願いは断れないめぅ。ええよ。そのかわり同伴はするで。責任があるからな！」
特によくわからないまま、奥の個室に死神と一緒に通された。え？？何何何怖いんだけど！
死神は普通に入って行ったけど不安なの僕だけ？！とか思いながら断れない為渋々僕も入った。
中に入って最初に見たのは、赤色の猫さん。
…赤？！？！？！？
びっくりして死神と一緒にあんぐり口を開けていると、彼女は今耳が聞こえないそうで、筆談になる事をオスマンさんから伝えられた。
まさからっだぁとかぐちつぼさんが血眼で探している赤い猫ちゃんがこんなところに居るなんて思いもしなかった。
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作者です。
そう言えばマリちゃん、鼓膜破壊だけで喋れなくなったわけじゃないんです。一応自分の声が聞こえるのは聞こえるので発音が可笑しくなったりとかもないんですが、自分だけ楽をして書かないのはなんだかとても申し訳ないという事でマリちゃんも筆談で会話しています。緊急時は喋ります。
自分だけ言葉で伝えて相手が書いて伝えているとテンポも悪くなって相手も焦るので。
ちなみにこの話の視点主はぺの付くあの人。
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作者名：その辺の夢女 | 作成日時：2023年7月31日 14時
