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白蘭side
白蘭「Aちゃん、持つよ」
紙袋を全部受け取ろうとすると、Aちゃんはサッと手を自分の胸に寄せて紙袋を奪わせまいとした。
貴「いいよ。お前、疲れてるんだろ。
今日は早く帰ってちゃんと休めよ」
白蘭「え〜？疲れてないよ、大丈夫だって」
貴「無理しないでいいよ、最近ずっと疲れた顔してる。正一くんも言ってたぞ。
学校休みがちでたまに来ても寝てるって。
お前…なにか、変なことにでも巻き込まれてるのか？」
…正ちゃんにもAちゃんにも心配はさせてないつもりだったけど、こんなに早く気づかれちゃうとはなぁ。
Aちゃんはどうやら、僕の顔色を見て早く帰らせるためにわざわざ綱吉クンとの約束を断ってくれたらしい。
Aちゃんが行くと言えば僕がついていっちゃうことを知っているから。
白蘭「別に？最近、ユニちゃんやγくんと会う機会が多くてね。たびたび向こうの国へ行ってるからその移動の疲れが出ちゃったのかも。」
貴「ユニちゃんたちと会うって、なんでそんなに頻繁に…？」
白蘭「単にユニちゃんに会いたいだけだよ
僕の心を再生してくれたのは彼女で、僕とこの世界の大きな楔になってくれてるのも彼女だから…受験であまり会えなかった分なんだかイチャイチャしたくなっちゃって♪」
貴(お前、受験の時も普通に遊びまわってたしユニちゃんとも会ってたじゃないか…)
Aちゃんは何か言いたげな顔をしたかと思うと、すぐにその顔を元の心配そうな表情に戻して。
貴「…なら、いいけど。
本当に大丈夫なんだな？」
確認するような瞳は僕の嘘を見透かそうとする。それに気取られてしまわないように、僕はニッコリと笑顔の仮面を被った。
白蘭「うん、大丈夫♪
でも正ちゃんたちにそんなに心配かけてたなら、ちょいちょい会いに行くんじゃなくていっそのことしばらく向こうに行っちゃおうかな？」
貴「疲れて体調崩す前にそうしたほうがいいかもな。ただ、留年しないように注意しろよ。
正一くんずっと先生に『白蘭はこのまま休みすぎると落第だぞ』なんてせっつかれちゃって、毎日胃が痛いらしいんだから」
白蘭「あは♪胃を痛めるほど心配してくれるなんてやさしーよね。その点に関しては大丈夫だよ、正ちゃんの後輩になるつもりはないから」
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らっく(プロフ) - オハオハ＃さん» 初めまして、コメントありがとうございます。とんでもございません、まだまだ拙いところがたくさんありますが、これからも文章力を磨けるように頑張っていきます！オハオハ#さんも頑張ってくださいね！ (2018年10月19日 10時) (
レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - まおさん» こにちは、コメントありがとうございます！Twitterフォローしてくださってるんですね。なるべく鍵アカのほうでフォロバしてるつもりですができていなければお声がけくださいね。応援ありがとうございました！ (2018年10月19日 9時) (レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
オハオハ＃ - とても面白いです。高評価させていただきました。私も今日初めてリボーンの小説を投稿しましたが私より文章力があってうらやましいです！これからも更新頑張ってください。 (2018年10月15日 20時) (レス) id: c0c82837f5 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - こんにちは(^○^)らっくさんの作品は最初から今まで楽しく読ませていただいています。これからも、更新頑張って下さい＼(^-^)／応援しています。ちなみにTwitter藻、フォローさせていただいています。 (2018年10月15日 11時) (レス) id: ced873899f (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 評価・お気に入り登録増えてて嬉しいです！最近はお気に入り作者にも登録してくださる方が増えてウキウキです〜ありがとうございます〜！ (2018年10月14日 19時) (レス) id: b617ebd231 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年9月8日 18時
