あの時のあの人 (ページ10)

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玲於side

今日亜嵐くんが

仕事終わって1人で

なんか出てった

なんかあったんだろうけど

どこ行くんだろって

尾行してみた笑

悪いやつだな～

俺笑

そしたら

亜嵐くん公園で1人で座ってた

は？

なんでここ？笑

って思ったよ

そんとき

あのお店のAちゃんがきた

え？

そーゆー関係？笑

ってどんどん分からなくなってたら

全く関係なくて

亜嵐くんは

この公園に思い出があるって

なに？

いい思い出？

悪い思い出？

気になって気になって

夜寝れなかった

なんかしょーもないことなんだろうけど

本人から聞き出してみることにした

「亜嵐くん今日ご飯行きません？」

亜嵐)「お！いいねぇ」

「ちょっと聞きたいことあるんで。」

亜嵐)「え！怖い怖い笑」

そんなことゆってたら

もうお店について

「あの公園にどんな思い出があるんですか？」

単刀直入に聞いてみた

そしたら

亜嵐)「俺、1人だけ彼女がいて、その彼女に振られた時にあの公園に行ったんだよね～。」

え、

そんだけ？笑

まじか。

亜嵐)「で、そん時にもう公園で泣いてる子がいて、その子も全く俺と同じだったの。」

あれ？

思ったより深そう

亜嵐)「それでその子をなんか元気づけたくなってめちゃくちゃ元気ぶったの。そしたら笑ってくれてあの子の笑顔忘れられないんだよな～」

亜嵐くんその人のことが好きなんじゃ

亜嵐)「また会いたいなっておもって行った！」

「そーなんすか。」

亜嵐)「いや！薄！玲於がきいたんじゃん！笑」

「亜嵐くんその人のこと好きなんじゃ？」

亜嵐)「んーわかんない！ただもう一回会いたいなって！！」

「でも亜嵐くん前の彼女引きづってないのに恋できてないじゃん。その人のことが好きだからじゃない？」

亜嵐)「それはまだわからない。あった時にこの気持ちがなんなのかわかると思う。」

そう言って

最後にありがとうって言われて

その日は解散した。

亜嵐くんに内緒でその人のこと探そうと思った

亜嵐くん

喜んでくれたらいいな、