あの時のあの人 (ページ8)

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玲於side

こないだはあんなに亜嵐くんのことマザコンとかゆったりしてバカにしてたけど

なんかそーゆーの憧れてた

だから俺もあのお店に行ってみた

『いらっしゃいませー！』

うわ、めっちゃ明るい

前ん時は夜だったし

昼来るとこんな違うんだ

「あの、母の日に花束送ろうとおもうんですけど、1輪でいいので選んでもらえますか？」

蘭)「素敵ですね。あ！この前来てました？？」

「そうです笑」

蘭)「やっぱりそーですよね！ちょっと待ってくださいね。Aちゃーん！母の日の注文！」

この子めちゃくちゃタイプかもしんない

清楚な感じで大人しそうなのに明るくて

ドンピシャ笑

A「お待たせしました！1輪で大丈夫ですか？」

「あ、はい。お願いします」

そーやって言って1輪だけ花をもらった

なんかこの店いいな

亜嵐くんたちには内緒にしないと

「また来ます」

蘭)「待ってます！」

あー、好きになっちゃいそう。

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蘭side

あ、前の人

あの人私のタイプすぎて

ほんとやばい

かっこいい

玲於)「また来ます」

え！？またきてくれるの～

うれし！

「Aちゃん！今日ご飯いこ！話聞いて欲しい！！」

もうこれは話すしかない！

絶対恋だな。

久しぶりにこんなに楽しいかも～！

「あのさ！好きな人できました。」

いやぁ！毎日が楽しくなりそうだな～

A「え！？だれ！？私の知ってる人？？」

「絶対知ってる笑」

A「教えて！！！」

私はその人のことをぜーんぶ話した

A「いいなぁ。楽しそう。」

あ、また落ち込んだ

すぐ落ち込む

「ほら！あの人探すんでしょ！お互いがんばろーよ！！」

でも嫌いじゃないんだよな～笑

むしろ大好きなんだよね～

A「ありがとう。蘭ちゃんいなかったら生きていけないかも。」

うわ大げさな

「はいはい。いいから今日は飲むぞ～！」

やっぱり恋したら楽しいな。

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息抜きでもうひとつの物語書いてみました。

どうですか？？

またたまに息抜きしたいと思います。

書いてて玲於くんメインもいいなって。

次は玲於くんメインかもしれません！

今後とも引き続きよろしくお願いします。

空