あの時のあの人 (ページ46)

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亜嵐side

「亜嵐くんー！！！」

えっと、前の方からきこえたな

ん？

あれ？

見たことある

Aちゃんに似てるな

でもGENEのこと知らなかったのに

LIVEに来るかな

しかも俺には何も言わずにどっかいっちゃったし

きっと違う

隼)「Aちゃんいるかも」

うそだろ

あれはほんとにAちゃん？

けど、

涼太)「確かめればいいんだよ、」

そうだ

俺は1回見てるんだから

確かめに行こう

ほんとにAちゃんなのか

でも俺は馬鹿だ

1回見てたのにどの辺だったか忘れてしまった

前の方だったけど見つけれなかった

大きなチャンス逃してしまった

最悪だ

涼太)「亜嵐くん見つけました？」

亜嵐)「それが、ソロの時にあ！って思ったんだけど場所忘れちゃって結局見つけれなかった」

けど、ひとつわかること

Aちゃんは大阪にいる可能性が高い

涼太)「Aちゃん大阪にいるんじゃないですかね？」

やっぱり涼太も同じこと思ってるんだ

亜嵐)「そーかもしれない、」

裕太「なぁ、そのAちゃんて子の写真とかもっとらんの？」

龍友)「お前らばっかムキになって探して、LIVE中にもオドオドしてから、何してんねん」

隼)「それは俺が、ごめん」

裕太「いや、ごめん。そーゆーんじゃないねん、」

龍友)「裕太くんと俺だけ見たことないんやぞ、そのAちゃん」

メンディー)「そーだったけ？って俺もあったことなかったわ！｣

涼太)「あるよ。写真」

涼太が出した写真にはAちゃんが俺と楽しそうに喋っている写真

亜嵐)「涼太、それ」

涼太)「もういいんですよ！振り切れたんで」

ほんとに大丈夫なのかわからないけど

すごいAちゃんに会いたくなった

裕太)「その子を探してるん？」

龍友)「じゃあ顔覚えて俺らも探すで」

裕太)「そーしよやー」

メンディー)「絶対見つけてみせるんディー」

玲於)「うっさい。」

龍友)「隼ごめんな、責めたみたいにゆって」

隼)「大丈夫です！俺もすんません、きをつけます」

ありがとう。みんな

最高のグループだよ

亜嵐)「ありがとう」

裕太)「困った時は助け合いや！」

龍友)「せやでー！！」

メンディー)「絶対見つけるぞー！エイエ、イって誰か言えよ！笑」

こんな時まで笑いに変えてくれるメンバーは

いないと思う

ほんとにありがとう