あの時のあの人 (ページ40)

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Aside

何も考えずに荷物持って大阪に来ちゃったけど

どうしよう。

あ、そーだ！

前のお店のオーナーに電話しよう。

～♪～♪

「もしもし！お久しぶりです！！！」

オーナー)「久しぶりじゃん！どうかした？」

「急で申し訳ないんですけど、自分のお店をもうひとつ出したいんです。前の店で色々ありまして、出来れば東京から離れたいです」

オーナー)「んー、そっか。」

やっぱり人に頼らず自分で探すべきなんだよな

そんないい話あるわけないし

「すいません、やっぱり難しいですよね」

オーナー)「それがさ、大阪になら一店舗だけるところあるんだよね。でも、自分のお店って感じじゃなくて誰かのしたにつくことになっちゃうんだけど、」

え、そんなことありえる！？

神様は恋愛じゃなくて仕事しろってゆってるのかな

「大丈夫です！お願いします！」

オーナー)「じゃあそのお店のオーナーになる子今いるからかわるね！！」

もう今から話すのか～

緊張するな

？)「お電話かわりました！優です！」

「あ！はじめまして！Aと申します！」

優)「あの、私1人でお店出すの不安で、Aさんは1度お店を出したことがあるんですよね？良かったら2人でオーナーって感じでお店を出したいんですけど」

そんなことしていいの？

私途中から入ってきて

じゃまじゃないの？

せっかく自分のお店がだせるのに

「私は凄く嬉しいんですけど、自分のお店がだせるのにいいんですか？私なんかと一緒で」

優)「全然大丈夫です！じゃあ明日からお願いしてもいいですか？すぐオープンさせたいんです！」

「じゃあお願いします！ありがとうございます。」

そー言って電話はきれた

こんなすぐ話が決まるもんなんだ。

あ、涼太くんからLINE来てる、

ずっと無視しちゃってる

亜嵐くんからも、蘭ちゃんからも

みんな私をさがしてる、

そんな時

～♪～♪

涼太くんかな

でちゃだめだ

ディスプレイをみると

『小森隼』

え？なんで？

でもでちゃだめだ

私はあの人たちと縁をきる