あの時のあの人 (ページ18)

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涼太side

俺はきめた

今日AちゃんにGENEのことを話す

だから今日は

ご飯を食べに行くとかじゃなくて

カラオケにしました笑

俺はボーカルだから

恥かかないようにがんばらなくちゃって

Aちゃん時々

お店で鼻歌うたってるんだけど

鼻歌だけでも歌上手いってわかるんだよな～

だからちょっと緊張してる

それから

GENEのこと知って

迷惑だからって俺から離れてく気がする

Aちゃん優しいから

行く前にみんなにも話とこ

涼太)「ねーみんなちょっといい？」

龍友)「ええけど、どしたん？改まって」

涼太)「亜嵐くんと玲於と隼はあったことあると思うし、みんなも知ってると思うんだけど」

玲於)「Aちゃんのこと？」

涼太)「そー、」

隼)「GENEのことしらないんだっけ？」

涼太)「そーなんだよ！だから！今日話して来ようかなって思うんだけど、」

裕太)「ええんちゃうん？知っとってもらった方が俺ら的にも」

龍友)「ええで、話してきいや！」

みんな賛成してくれて

よかった

でもなんか

亜嵐くんの視線が痛い

亜嵐くん絶対Aちゃんのこと好きだから

自分で気づいてないだけで

だから

今は見せつけておかないと

玲於)「それ俺も蘭と行っていい？」

蘭ちゃんのこと？

玲於と蘭ちゃんってそーゆー関係なの？

涼太)「いいけどサプライズにしよーや」

玲於)「いいんじゃない？蘭はGENEのこと知ってるっぽいし、」

メンディー)「なのにAちゃんはしらないんだ。GENEのこと」

玲於)「蘭が話そうと思ったらしいけどなんか面白くてほっといたらこうなったらしい」

龍友)「蘭ちゃんナイスキャラやな笑」

まあ

決まったわけだから

俺はボーカルとして

声で

振り向かせるってゆう

手もあるかなって

いい機会になるといいな