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87試練-4 ページ40

レイ「……あ」

目を覚ますともう着いていた。

グレイ「……さぁ、まずはB3ついたぞ」

レイ「………」

なんだか……。

グレイ「…どうかしたかね?」

レイ「……いいえ。少し目がチカチカしただけ……」

甘い匂いが…、強くなってる……?

グレイ「……。ここから先、私が出来るのは君への助言のみだ」

レイ「……」

グレイ「なに、試練といっても難しいことはない」

私と向き合うように、神父は動いた。

グレイ「ここから下へ向かうエレベーターを動かすには仕掛けを探して、スイッチを押さなければならん。B3のスイッチは牢獄に存在する」

牢獄………。

グレイ「それを押すことが出来れば、私が以後にエレベーターを開いてやろう」

それだけ言うと、神父は先へと行ってしまった。

……牢獄は……、ザックが伸びてきた腕を踏み潰したところ……。

……行こう……。

鉄格子を開くと神父がいた。

グレイ「B3は、キャシーの好みでどこよりも仕掛けが多い。彼女はそれを使って人の心を動かし、心からの後悔と救済を求めるように導くのが上手だったのだよ」

ただ、と神父は話を進める。

グレイ「少々浪費家ではあったがな。愛橋ということにしておこう」

神父はこっちを向いた。

グレイ「……だから、ここには後悔と救済を求めるものがまだ渦巻いているのかもしれぬな。さて、私は先に、降りる方のエレベーターに行っておく」

レイ「………うん」

レイ「牢獄はたしか、この奥だ。急ごう」

扉を開くと鉄格子が開いていた。

このまま進むとあの牢獄へ行ける。

「あ゛ぁ…あ゛」

レイ「!……まだ声がする」

進んでいくとザックが伸びてきた腕を踏み潰したところに来た。

レイ「!」

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金平糖(プロフ) - いちごましまろさん» マジか!!私も好き!死神くん声域凄いよね!憧れる! (2018年6月4日 7時) (レス) id: 942887e5ad (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - 僕ね大好きなんだ!! (2018年6月3日 23時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - きゃぁぁぁぁまじでまじで?!? (2018年6月3日 23時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - いちごましまろさん» 死神くんか!!知ってるよ!ちょっとしか見たことないけど!! (2018年6月3日 19時) (レス) id: 942887e5ad (このIDを非表示/違反報告)
いちごましまろ - ザックの!声!の!死神さん! (2018年6月3日 17時) (レス) id: 14e3511fd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:金平糖 | 作者ホームページ:(ヾノ・∀・`)ナイナイ  
作成日時:2017年4月3日 3時

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