＃５００ ページ25
Aside
心臓の音が妙にうるさい…
そんなにバクバク言わなくても緊張してるのは分かってるよ。
コンコン、ガラッ
潤「おはよ。薬、食前に変更になったから。」
今日から薬が変わるのは聞いていたけどまさか飲む時間まで変わるとは…
それに減らすって言った割に2錠しか減ってない。
まあ少しずつってことか。
A「ん、飲んだよ。」
潤「うん、OK。今ご飯持ってくるね。」
はぁ…憂鬱。
別に何かあるわけじゃないけど何だか緊張して何だか不安で…
言い様のない恐ろしいものがまとわりついてるみたい。
潤「…大丈夫？体調悪い？」
A「ううん、大丈夫だよ。」
潤「お昼の時間少しだけ早めて11時30分から。12時になったら翔さんがここに来る予定。だからどこか行くとしても12時までには戻ってきてね。時間厳守！」
A「はーい」
潤先生は医局に戻っていって今は1人。
翔先生も今日は準備とかあるだろうし呼び出すのは申し訳ないな…
パンをかじりながらボーっと物思いにふける。
嫌なことからはなるべく逃げたいのに今日は時間が予定されてる。
それに翔先生怪我してるんだからあっちこっち探させるのも悪いよね。
今日はちゃんと病室で大人しくしていよう…
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ruki - 初めまして!この作品を最初から読みました!すごく感動した作品です! これからも頑張ってください (2019年2月8日 11時) (
レス) id: 2c11055f1a (このIDを非表示/違反報告)
にし(プロフ) - このシリーズ、最初からずっと見てました。まだスマホ持ってない時から、親のPCでこっそり…笑 やっとコメントすることができて嬉しいです。更新ゆっくり待ってますね。 (2019年1月28日 6時) (レス) id: 6d8eff4e2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼紗仁真 | 作成日時：2019年1月10日 17時
