鬼の祖先【忍たま乱太郎】【鬼滅の刃】

15話「強さ」 ページ15

Aside


炭治郎「もう大丈夫」


伏木蔵「まだ、三年生達が！」


彦四郎「どうか助けてください」


庄左ヱ門「1年は組、しんベヱはいる？」


団蔵「大丈夫！いるよ」



裏々山に次々と下級生達が避難してくる、高学年は千里眼でみた所

雑魚鬼達と戦っている


呼吸が使えないのに、鬼と対等に戦えている
実はこうなるかと思って、学園内の武器は日輪が使われている武器に勝ってに変えていた



三郎次「Aどうしてここに」


A「….」


佐吉「心配したんだから」


伝七「避難するよ」


私の手を引くい組、彼達は何もしらないけど私は人喰い鬼

彼達の温もりに触れてはいけなかった忌み子



私は忍術学園が大好き、ここを荒らすような奴は
全員始末するわ



冨岡「A、行くぞ」


A「わかった」


佐吉「待って、なんでAが….」



A「私のせいでこうなってるの」



久作「どういう事….っ！！！」



月夜に照らされるA、人間の姿の筈なAは
みるみるうちに成人女性の大きさになり

瞳は赤く血の色に染まり、髪の毛も伸び、爪も鋭い


鬼特有の牙




A「ごめんね、私….みんな騙してて」


佐吉「それでも！！！」


伝七「心優しいAだ！！」


きり丸「騙してなんかねぇよ！」



てっきり嫌われるかと思っていた
彼達は私を受け入れてけれた


私の居場所を作ってくれる優しい人達


守らなくちゃ



A「もし、鬼に狙われたら….これがあなた達を守ってくれるわ」


伝七「？」


庄左ヱ門「これは？」


乱太郎「人形？」


A「ええ、私の分身人形。困ったら人形に向かって、助けてと叫ぶの

伝七に預けたから」


伝七「わかった！」


A「三年生助けに行ってきます」



鬼化したけど、まだ人の形を保っている私を見たから


でも、血鬼術で増大した私を見たらきっとみんな
私から離れていくわ

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