140話「上級鬼の乱闘」 ページ40
一方その頃のA
Aside
夜叉「ウオッ....ヒュー強いねぇ、やっぱり。むっちゃんを追い詰めた剣士の子孫だねぇ
始まりの呼吸ってのは強いなぁ(呑気な事言ってるけど、俺マジピンチなんですけど)」
A「陽一郎を殺そうとした罰と学園皆に危害を加えた怒り、そして私の愛おしい弟を鬼にした罰も
上乗せで....私はかなり怒っている
だから、お前を生かす訳にはいかない」
日の呼吸を何回も何回も、休まず繰り出す
鬼の腕や足が切断をして行くにつれ
再生速度が遅くなっていく
夜叉「よっと!危ないなぁ」
A「死ね、死ね、死ね」
夜叉「女の子が怖い事言わないの♡」
この裏山は忍術学園の領地でもあるため、仕掛けが
あるが鬼に通用するかどうかわからん
夜叉「うわっ!」
A「喜八郎の落とし穴ターコちゃんって名前の罠だわ!よしっ!」
夜叉が落ちている隙に、日の呼吸を繰り出す
地面へ向かって炎舞を打つ
ドカァン!
A「死なない....しぶと過ぎるわ」
夜叉「これくらいで死んでたらまずいよね〜
それより、君も鬼にならない「嫌だ」弟は鬼なのになぁ」
A「無理矢理じゃない?」
夜叉「えーいいじゃん」
A「お前と同族なんて死んでも嫌よ!」
忍術学園の領地、裏山にはたくさんの穴と
斬撃で山が荒れていく
ほとんどが夜叉のせい
夜叉「見れば見るほど、美人だねぇ〜ムフフっ
おっ○いも大きいし
俺の嫁になるとかは?永久就職だけどいい?」
A「お前なんて死ねばいいわ」
夜叉「怖い奥さんも性癖に刺さる〜」
A「いちいち癪に障るやつね。目ん玉くり抜くぞわよ!このクソ野郎」
夜叉「ふっ、美人の口からそんな汚い言葉が出るなんて....男をそそらせるなぁ
強気な女がタイプな俺には相性が良い」ニヤニヤ
気持ち悪い、胡蝶カナエを殺したあの”童磨”という
鬼に似てないかしら?
※Aは童磨と対決済み、そして対決数分で鳴女により逃げられた
A「そろそろ気がついてる?夜明けが近づいてる事に」
夜叉「ふふっ、当たり前だよぉ。夜明け前に逃げないとだなぁ
こんな美人を置いてね」
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輝夜(プロフ) - さきさん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
さき - 100話おめでとうございます!!!これからも無理せずに更新してください。楽しみに待ってます (2020年10月23日 13時) (レス) id: 3eca238109 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年10月23日 1時