122話「一方男子では」 ページ22
陽一郎side
留三郎「あー!文次郎邪魔だ!」
文次郎「うるせぇ、こうでもしないとAが見えないんだ」
留三郎「上から覗けばいいだろう、Aが見えないとはどういう意味だ?オイ、返答によとて殺すぞ」
↑
おい!
文次郎「はぁ??」
留三郎「俺も目に収めねぇといけねぇから、という事で文次郎は邪魔」
ドクシュ!
伊作「ちょっと辞めてよ!狭いんだからケンカしないで」
庄左ヱ門「先輩方、落ち着いて下さい!」
こちら六年生と一年は組は姉上の後を追い裏々山までついてきたのであった
そして、姉上と舞香の話しを偶然聞いてしまって
俺は舞香がどんな気持ちだったのか深く考えていなかった事を反省した。けどちょっとしつこ過ぎじゃない??
仙蔵「やばいぞ、陽一郎」
長次「居場所がバレている」
姉上は、俺の名前を呼ぶ。六年生と俺達はかなり
気配を消したはずなのに
A「陽一郎....ほら、舞香に言う事あるんじゃない?」
陽一郎「姉上....舞香、言い過ぎたかも、ごめん」
舞香「いいや、陽一郎くんは悪くないのよ。舞香こそごめんね」
乱太郎「仲直りできたね〜」
しんベヱ「よかったぁ〜」
A「陽一郎、いい?女の子は繊細なんだから
あんまり強く物事を言ってはいけないのよ?」
陽一郎「はい、わかりました」
A「ふふっ、素直ね」
ギュッ
姉上の胸元に思わず抱きついてしまう、横隣では
目をま開いている舞香がいる
正直怖いです
陽一郎「姉上の胸は居心地がいいです」
金吾「こら////...陽一郎、皆の前で!」
団蔵「まあよくも恥ずかしい事を平気でやれるよね?例外はもう一人いるけど?」
舞香「うるさいわね!!」
きり丸「ま〜た怒ったぁ怖〜い」
姉上に相談を受けて雰囲気の変わった舞香は
一年は組にいじられキャラになっていた
小平太「陽一郎、そこを交代してくれてもいいんだぞ?」
陽一郎「嫌です。ドスケベ変態七松にはここを譲りません」
小平太「あ?なんだと!!」
庄左ヱ門「ちょっと!陽一郎ってば、相手先輩だよ、呼び捨てしちゃダメだよ」
留三郎「陽一郎〜ちょっとこっちへ来いよ」ニコォ
陽一郎「喧嘩なら買いますよ?」
仙蔵「クッソ生意気だな」
文次郎「ものすごく生意気だな」
伊作「あはは」
とりあえず、姉上のおかぜで陽菜の機嫌が直ってよかったと思う。
俺には恋愛とかちょっとわかんないけどね
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輝夜(プロフ) - さきさん» ありがとうございます!更新頑張りますね!! (2020年10月24日 17時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
さき - 100話おめでとうございます!!!これからも無理せずに更新してください。楽しみに待ってます (2020年10月23日 13時) (レス) id: 3eca238109 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年10月23日 1時