鬼殺隊最強女剣士は今宵も「弐」【鬼滅の刃】【忍たま乱太郎】

98話「遊郭潜入大作戦」 ページ48

仙蔵side

私達の実習先はここ”ときと屋”鯉夏花魁という方に
お世話されながらも順調に仕事をしている

そしてここにいる同期は伊作と長次、そして私だ


鬼殺隊の竈門炭治郎さんもここにいる、多分Aの言っていた鬼殺隊の潜入調査なんだろうな



伊作「大変だ！仙蔵っ！」


仙蔵「なんだ、あと今は仙子にしろ」


伊作「すまない、でも聞いて！五年生が行方不明になったって！Aの鴉から聞いたよ」


仙蔵「なんだって！」


これは一大事だな....五年生が行方不明とは
ここ遊郭で何が起こっている

伊作と二人がかりで大きな荷物を持ち運んでいると
鯉夏花魁の部屋の前で聞き耳を立てている長次を
見つける


長次「もそ(静かに」


仙蔵「ん？」


伊作「なんだろ？」


長次の横に立ち鯉夏花魁の部屋で聞き耳を立てる
竈門炭治郎さんの声が聞こえた


炭治郎「俺は”ときと屋”を出ます____訳あって女装をしていました___」


鯉夏「何か事情があるのよね？」


炭治郎「はい！もちろんです！嘘ではありません！いなくなった人達は必ず助け出します」


耳を疑った、炭治郎さんはここを出ていくみたいだ
仕方のない事だ炭治郎さんは鬼殺隊の調査としてこちらへ来て女装していたか

私達みたいな学園長の思いつきの実習ではない



鯉夏「炭ちゃん？忘れもの？」


蕨姫「えぇそうよ、忘れないように喰っておかなきゃアンタは今夜までしかいないから

ねぇ鯉夏」



炭治郎さんとの会話は終わったのか、炭治郎さんの声が聞こえなくなったが

別の女の足音が聞こえる



長次「もそ(誰かいるな...)」




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炭治郎side



外へ出ると殆ど日が落ちかけている
まずいな、早く伊之助の所に行かないと....



甘い匂い、鬼の気配




近くに鬼がいる



っ！鯉夏花魁が危ないっ！それに忍術学園の
六年生三人も！！



間に合え！！






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