鬼殺隊最強女剣士は今宵も「弐」【鬼滅の刃】【忍たま乱太郎】

93話「遊郭潜入大作戦」 ページ43

三郎side


俺達がその場で止まっていると、次第に人だかりは
道を開け始めると、必然的に俺達(忍術学園の生徒)
は花魁道中をバッチリ見る事ができた


そしてその華やかさに下級生達は目を疑う


藤内「うわぁ〜綺麗っ」


三郎次「髪の毛から化粧まで、全てが美しい！」


久作「凄いっ！！」


金吾「陽一郎にも見せたかったなぁ」


たくさんの完成の声が上がる、下級生達もその華やかに驚くがそれは上級生達も同じ


「紅葉(もみじ)花魁だ！！」


「うわぁ、綺麗過ぎて言葉失う」


「俺も金持ちならなぁ」


たくさんの言葉が飛び交う、そして彼女につける言葉は”高嶺の花”という言葉が似合うだろう


紅葉「ちょっと止めて下さるかしら？」


部下「はい」


モブ「え、なになに」


モブ2「どうしたんだろ？」


突然俺達の前で花魁道中は止まり、先程の紅葉花魁が俺達忍術学園の生徒に近づく

そして、紅葉花魁は六年生の方へと近づく
あまりにも美人の人が六年生の方へ近づくので
六年生全員赤面してしまった


三郎次「紅葉花魁こっちに来てないですか？」


タカ丸「確かに」


左門「うぉ〜なんて美しいんだぁ」


すると紅葉花魁は六年生に矢羽根で会話し始める
俺はその時点で気がついた


A「(ちょっと、あんたら何してんのよ」


留三郎「(え？まさかAか？」


仙蔵「(逆に聞くがAは何をしている」


長次「(花魁の格好とは)」


伊作「(訳ありなのかな？)」


小平太「(凄い似合っているぞ！綺麗過ぎてお持ち帰りしたいくらいだ)」


六年生の矢羽根の会話を聞いて五年生と四年生は
何を話しているのか察した

あの人気の紅葉花魁は”A先輩”だった
ってえ！！めちゃくちゃ美人/////


仙蔵「(学園長の思いつきで遊郭へ実習する事になったんだ、女装して色んな店を周り「働かせてほしい」といって働かせてもらうまでが実習の内容だ」


文次郎「(Aはそうなると鬼殺隊の任務か？まさかここ遊郭に鬼がいると)」


A「(察しが良くて助かるわ、その通りよ、だからこの辺りは気をつけて。一応遊郭には陽菜に巡回して貰ってるから何かあったら陽菜に言って)」


伊作「(Aが花魁とはねぇ)」


小平太「(やはり事を為してしまったのか？)」


A「(いや、していないわよ？やる前に気絶させてるからね)」


俺たちは花魁に話しかけられびっくりしていたが
A先輩だとわかると安心した

けど....


三郎「えっろ....////」


兵助「下心出すな」

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