67話「鬼殺隊として」 ページ17
勘右衛門side
そして日の出と同時にA先輩と美和子さんは
手を繋ぎ日光へ当たる
A「家が近所で、よくこうやって笑いあって
話しましたねぇ」
美和子「ええ、そうね」
A「五年前だけど「ｸｽｯ」懐かしい」
美和子「ご近所だったね、Aちゃん、まだ10歳なのに料理作って私に分けてくれたわね....Aちゃんの作る煮物が本当に美味しくてね....やだっ涙がでちゃうじゃない」
五年生と六年生はそんな旧友な二人を後ろから
眺めている
美和子さんと話しているA先輩は鬼殺隊として気を張って強く見せているA先輩ではなく一人の女の子として、とても愛らしかった
こうして見るとA先輩は年相応の女の子だ
勘右衛門「A先輩ってあんな顔できたんだ////ギャップ萌え「ﾄﾞｺﾞｯ」は？俺なにかした？」
八左ヱ門「勘右衛門うるさい！....感動シーンを壊すな！」
三郎「え？八左ヱ門泣いてんの？」
一方五年生と六年生では、ほとんどの人達が
目から水を垂らしている
顔から出るもの全て出してる人もいた
A「私っ！美和子さんの分まで、私幸せになります！だから、来世では美和子さんも素敵な人と過ごせるように心から願います！！美和子さんっ！
最後くらい笑ってよ....っねえ！」
美和子「ありがとう。貴方はやっぱり昔から変わらない良い子ね。鬼の私にこんなに優しくしてくれるのなんて貴方しかいない
今まで、皆そうだったのよ私の姿を見ると皆
醜いって化け物って
だけど、貴方は私を見抜いてくれたし見つけてくれたわ！
最後までこうやって鬼に寄り添っくれる最高の鬼殺隊員でこの世でたった一人しかいない最高の隊長！
貴方みたいな人に頸を切られるなら鬼も
成仏できるわね
私は最後に貴方の顔が見れてよかったわ」
美和子さんは、A先輩の頬を両手で包み込み
ふんわりと笑う
美和子さんは毛むくじゃらで真っ黒な塊りの鬼だったのが嘘のように見える
A先輩って本当凄いと思う、鬼は人を喰らうのに
ここまで鬼の気持ちになって考えて行動できるって
それも鬼殺隊としての才能だと思う
仙蔵「なあ、文次郎...Aは凄いな」
文次郎「ああ...Aが最年少で鬼殺隊の隊長を任されている理由がわかる」
美和子さんの体には所々に光陽灼けが出始め
体が崩れていく
そして美和子さん灰になって消えてしまった
A「....美和子さん」
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輝夜(プロフ) - М葉さん» いえいえ〜ありがとうございましたぁ、またのリクエストを待っていますよ〜！期待に答えられてとてもよかったですぅ(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2020年10月19日 16時) (
レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 輝夜さん» 素敵な番外編でした、ありがとうございました(*ﾟ▽ﾟ*)全学年分…感謝しかないです。夢主ちゃんに癒されました！何より、彼はこんな反応するだろうな〜という私の妄想が具現化されてて感激しました！！終始ニヤニヤが止まらなかったです(￣∇￣) (2020年10月19日 12時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - М葉さん» わかりました！！リクエストありがとうございます！！！！ (2020年10月17日 21時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 輝夜さん» はい、ぜひよろしくお願いします！ (2020年10月17日 20時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - М葉さん» 忍たまのキャラで大丈夫ですか？ (2020年10月17日 20時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝夜 | 作成日時：2020年10月16日 1時
