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66話「最初の弱音」 ページ16

留三郎side


美和子「最後にAちゃんに昔みたいに、接してほしい、ほら昔はよく貴方のお母さんと三人で笑いあってたじゃない?」


エノキタケ城の外へと出る、そして日の出の数刻前に鬼の美和子さんがAに提案をした


美和子さんの突然の提案でAは困惑する


A「えっ....無理ですよ」


美和子「なんで?昔はよく笑う女の子だったじゃない?なのに今はどうしてこんなに女の子である自分を捨てたような性格しているの?

その表面も疲れたでしょ?」



Aはきっと鬼殺隊として、周りに頼られ過ぎて
強い自分を演じているんだ


五年間も同じ学校で生活していて気が付かなかっとは、俺もまだまだダメだな


好きな相手の事をなにも知らないで


勘右衛門「先輩!いいじゃないですか」


兵助「どうせ俺達しかいないし」


小平太「美和子さんの願い叶えてやれよ!」


文次郎「それに、Aの本当の姿も見てみたいしな!そうだよな?」


留三郎「ああ、そうだ!遠慮する事はないぞ」


伊作「うわ〜辞めてよ、この二人意気投合すると
雨降るから!」


八左ヱ門「鬼殺隊の隊長の裏の顔っ!見てみたいですよ!」


三郎「表はいつも怖いからなぁ「おい」すみません立花先輩、嘘ですよ」


仙蔵「Aも歳の女の子なんだからな鉢屋」


雷蔵「そうですよ!」



Aは無表情で美和子さんに向き治る
そして、自身の刀で髪の毛をほんの少し切る


仙蔵「Aっ!なにをしている!」


伊作「せっかく綺麗な髪なのに」


勘右衛門「どうして切るんですか!」



Aは髪の毛を高く結っていても髪の毛は太ももまでの長さがあったが

腰くらいの長さまで切り落とす



A「これを美和子さんに」


美和子「ごめんなさいね。ありがとう....本当に
綺麗な髪の毛....「グスン」私も貴方みたいに強かったらよかったのに。そしたら昌平さんは守れた

貴方が陽一郎くんを守れるように」


A「美和子さん...私は強くないですよ、心は弱いしただ偽ってるだけで強く見せようと取り繕って生きてるだけで本当の私なんて弱いのよ

それに家族は全員殺されてしまった、大切な人を守れないのに、何が鬼殺隊最強よ!バカみたいで笑っちゃうわ」


それは、紛れもないAの鬼殺隊隊長としての本心で誰にも打ち明けれなくてようやく口に出せたAの最初の弱音だった


文次郎「Aっ!」

67話「鬼殺隊として」→←65話「記憶の奥」



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設定タグ:鬼滅の刃 , 忍たま乱太郎 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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輝夜(プロフ) - М葉さん» いえいえ〜ありがとうございましたぁ、またのリクエストを待っていますよ〜!期待に答えられてとてもよかったですぅ(*゚▽゚)ノ (2020年10月19日 16時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 輝夜さん» 素敵な番外編でした、ありがとうございました(*゚▽゚*)全学年分…感謝しかないです。夢主ちゃんに癒されました!何より、彼はこんな反応するだろうな〜という私の妄想が具現化されてて感激しました!!終始ニヤニヤが止まらなかったです( ̄∇ ̄) (2020年10月19日 12時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - М葉さん» わかりました!!リクエストありがとうございます!!!! (2020年10月17日 21時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
М葉(プロフ) - 輝夜さん» はい、ぜひよろしくお願いします! (2020年10月17日 20時) (レス) id: fe59eeca2d (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - М葉さん» 忍たまのキャラで大丈夫ですか? (2020年10月17日 20時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:輝夜 | 作成日時:2020年10月16日 1時

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