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第四九五話 ページ10

ーーーーー


ーー大門前



「本当にすまなかったね 私達の為に
ーー何度も傷を負わせちまって」



















「私 この恩は 一生忘れないわ」



















「ああ いつか必ずこの恩を返すからな」



















A「っふふ そのお気持ちだけで充分ですよ」



















「なぁ旦那 」



















A「っふふ なんですか」



















「助けて貰った俺が言うのも何だが 身体大事にしろよ
ーーそれからアンタが何者だろうと 俺はあんたの味方だ」



















A「ーー旦那さん」



















「いいか?俺は受けた恩は必ず返す人間だ いつか必ず
ーーこの恩をあんたに返す だからそれまでは絶対死ぬなよ」



















A「っふふ 分かりました」



















ーーバサバサ



















A「!」



















有一「ーー」



















A「っふふ では私はそろそろ行きます
ーー皆さん どうかお気をつけて」



















ーーダッ



















「!ーーなんとまぁ」



















「ーー凄い」



















「身のこなしが 軽い子だねえ」



















「ほら!ぼやっとしてないで俺達も行くぞ」



















「そうね せっかく救ってもらった命だもの
ーーここで諦めるわけにはいかないわ!」



















「ええ あの人がどんな人かは 分からないけど
ーー今は生き延びて いつか必ずお礼をしなくちゃ」

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作者名:七海 | 作成日時:2024年2月11日 18時

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