第五話 ページ5
ーーーーーー
そしてーー
Aが その場にいた賞金稼ぎ達と
決着がつけ母の傍に近ずいたときに はーー
Aの母は 既にもう
手がほどこしようが無いほどに
母上「A そこにいる?
ーー聞こえているかしら?」
ーー持病が悪化してしまっていた
A「はい 母上私は此方におります」
Aは 母の近くにより手を握った すると母は
嬉しそうにうっすらと微笑みを浮かべる
母上「ねえA 私との約束を
ーー覚えて いるかしら」
A「はい 勿論覚えております」
母の掠れた声が耳に響く
母上「よかった A私が死んだ後は 私達の足取りは
ーー残さないように 気をつけなさい」
A「ーーわかりました」
母上「辛い役目ばかり押し付けちゃって
ごめんなさいね。だけど貴方は強い子
ずっとその強すぎる力を隠すために
本当の力を封じる様に育ててきたけれどーー
これからは五條Aの名を捨てて
自由に生きてね」
それだけ言うと母は
笑って 息を引き取ったーー
これ以降ーー
A達を 誘拐した 賞金稼ぎ達
そしてーー
AやA母の姿を
見た者は 誰一人としていなかった
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作者名:七海 | 作成日時:2021年2月8日 7時