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27話 ページ27
気配で何処にいるのか分かる
私は他の生徒にバレないように闇手を出す
バサラ者は気付いているけれども止めはしない
「おおおぉぉぉぉ！かーわいい一年生ちゃん！なんて愉快なんだ！」
あぁ…煩い…
私はｶﾞｼｯとピーブズを捕らえる
「普通は触れないぞ！？」
『貴方煩い…嫌い…』
そう言った私に視線が集まる
『このまま黄泉に送ってあげましょうか…？
ﾌﾌﾌ…大丈夫…皆いるから…ね？』
私は『それか何処か行って…』と言うとピーブズは逃げて行く
「さ、さあ行こうか」
廊下のつきあたりには肖像画がある
婦人は「合言葉は？」と聞いた
「カブート ドラコニス」
肖像画が開き談話室に入って行く
そしてパーシーの指示で女子は女子寮に続くドアから、男子は男子寮に続く寮から入って行った
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作者名：月読巫女 | 作成日時：2016年10月26日 22時
