我々さんの恋愛話 (ページ13)

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続きページ13

zm「､､､数学と国語、嫌いや」

そう渋々答えると、兄さんは困ったように笑う

ni「どっちも俺の担当じゃねー」

そらそうや、兄さんは社会科担当やもん。そう思っとったら、兄さんは俺の頭を撫でた

ni「まあ、知識は提供する。あとは努力次第やけどな」

ボッと頬が熱くなるのがわかった。あかん、俺は男や。男が男に惚れてどうすんねん

でも、これはしょうがない。不可抗力や、人間は欲に叶わへん

zm「なあ兄さん」

ni「なんy」

チュッというリップ音が鳴る。柔らかな唇に、俺は飢えた狼のように噛み付いて離さない

ni「ぞ、む、」

zm「ぁ、ご、ごめん！！」

ハア、ハア、と息をする兄さん。その姿は何処か色っぽくて、俺の欲を掻き立てる。

いつもの澄ました余裕な表情やなくて、少し赤くて、そんで目が少し泳いどった

ni「急にどうした」

zm「俺、兄さんのこと好きやわ」

ni「は？」

zm「今さっき、惚れた。俺と付き合ってくれ」

ni「､､､あのなぁ、」

断られる覚悟で言った。兄さんと俺は男同士やし、普通はそんな感情芽生えへんもん

ni「はぁ､､､ほんまやったらお前と俺は教師やって断るはずやけど､､､本気で言っとるんやったら、俺を惚れさせてみ？」

zm「へ、」

ni「好きにならへんとは限らへんやろ？w」

そう笑った兄さんを見て、再認識した。ホンマに俺は兄さんが好きなんやわ

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zm「兄さん好きやで！」

ni「はいはい」

冷たいながらも耳は赤い。そんな彼に、

ドクドクと鳴る胸を隠さず今日もアプローチ(愛を宣言)