14話 ページ15
ut side
Aちゃんが熱を出した。
解熱剤が悪魔用やからいかんのかなぁ､､､と思いながら、ぺ神に強めの薬を貰いに行った
帰ってきたら、Aちゃんが泣いとった。
「どうしたん！？」
A「ウツ、さんｯ、」
そう僕を呼び控えめに袖を握るAちゃん。正直言えば今すぐにでも襲いたいが、我慢して抱きしめた
僕の腕の中にすっぽり収まることに胸を高鳴らせていると、ポソリポソリと話し始めた。
A「夢を見たんです、昔の」
「昔の？」
A「私、両親に虐待されてて､､､それで引っ越した先はブラックな会社。多分、心身共に疲れていたんだと思います
そんな環境で育ったから、感情を失ったのかもしれません。でも、涙なんか出たことなかったのに、何故か今は流れてるんです」
喋りながらも溢れる涙。こんなこと言ったら怒られるやろうけど、その流れる涙すらも愛おしいと思った
乱れた呼吸、潤んだ瞳、はだけた服、"少女"のように泣く姿。その全てが僕の欲を掻き立てた
そこで僕は、こんな提案をした
「なあAちゃん」
A「なんですか、？」
「記憶を無くすことは出来ひんけど、今その悲しみを無くせるなら、無くしたい？涙、止めたい？」
A「止めたいです、」
「じゃあ止めたげるな。嫌やったら叫んで？誰かしら来ると思うから」
A「へ、？」
「今夜って言ってもずっと夜やけど､､､今日は寝かせへんから」
今日はたっぷり、愛してあげる
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AI1022(プロフ) - ラム猫。さん» いつもコメントありがとうございます！励みになります！！ (2021年10月20日 23時) (
レス) id: 7501e22401 (このIDを非表示/違反報告)
ラム猫。 - お久しぶりの更新お疲れ様です!! (2021年10月20日 22時) (レス) @page14 id: 0bd43fe58e (このIDを非表示/違反報告)
AI1022(プロフ) - 和奏さん» ありがとうございます！期待に応えられるよう頑張ります！ (2021年10月19日 23時) (レス) id: 7501e22401 (このIDを非表示/違反報告)
和奏(プロフ) - 13話目のラストの読み方めっちゃ好きです…！！これからも楽しみにしてます！ (2021年10月19日 22時) (レス) @page14 id: 96d133db75 (このIDを非表示/違反報告)
AI1022(プロフ) - ラム猫。さん» ありがとうございます！修正しておきます！ (2021年10月7日 20時) (レス) id: 7501e22401 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AI1022 | 作成日時：2021年9月15日 0時
